ヨーロッパチャンピオンズリーグの下位カテゴリーにあたるヨーロッパカップは決勝第1・2戦が行われ、小西海偉の所属するデコルグラス・ジャウドヴォ（ポーランド）が出場。試合の結果は下記のとおり。
【ヨーロッパカップ決勝】
◆第1戦
〈デコルグラス・ジャウドヴォ（ポーランド） 3-2 エンヌボン（フランス）〉
○ディヤス 3、6、3 荘智淵
グルーツ -7、-10、-4 K.カールソン○
○小西 10、6、10 スゴウロポウロス
ディヤス 4、-11、7、-6、5-6 K.カールソン○
○グルーツ 6、-11、10、7 荘智淵
◆第2戦
〈エンヌボン 3-1 デコルグラス・ジャウドヴォ〉
○K.カールソン 6、3、1 グルーツ
○荘智淵 7、-9、6、1 ディヤス
リンド -9、9、-2、-6 小西○
○K.カールソン 10、9、6 ディヤス
→2戦合計の結果、エンヌボンが優勝
第1戦はディヤス（ポーランド）、グルーツ（デンマーク）が荘智淵（チャイニーズタイペイ）から2点を奪ったデコルグラス・ジャウドヴォが勝利。しかし、第2戦ではエースのK.カールソン（スウェーデン）が奮起したエンヌボンが3-1で勝利し、逆転で優勝を決めた。
小西は第1戦でスゴウロポウロス（ギリシャ）、第2戦でリンド（デンマーク）と3番で若手に勝利し、きっちりと仕事を果たしたが優勝には手が届かなかった。ヨーロッパタイトル獲得はならなかったデコルグラス・ジャウドヴォだが、ポーランド・スーパーリーグでは現在首位を快走しており、国内タイトル獲得を目指す。
K.カールソンは2戦で4得点を叩き出す（写真は2022年世界選手権）
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