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欧州リポート

ECL第2ステージで張本所属のノイ・ウルムと小西所属のデコルグラス・ジャウドヴォが対戦

 昨日行われたヨーロッパチャンピオンズリーグ(ECL)第2ステージ・グループCの試合で張本智和の所属するノイ・ウルム(ドイツ)と小西海偉の所属するデコルグラス・ジャウドヴォ(ポーランド)が対戦。日本人対決は実現しなかったが、3-2でノイ・ウルムが勝利を収めた。

 

【2022-2023 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】

◆第2ステージ・グループC

〈ノイ・ウルム(ドイツ) 3-2 デコルグラス・ジャドヴォ(ポーランド)〉

 モーレゴード -5、-5、7、3、5-6 ディヤス○

○張本 7、7、7 グルーツ

○オフチャロフ -10、8、-8、4、2 小西

 張本 -8、-6、9、6、3-6 ディヤス○

○モーレゴード 8、11、8 グルーツ

 

 これがECL2試合目の出場となった張本は2番でグルーツ(デンマーク)に快勝するも、4番でディヤス(ポーランド)にフルゲームで敗れて1勝1敗。デコルグラス・ジャドヴォとの試合に向け、先日のスポルティング戦後には「去年の世界選手権で負けたディヤスにリベンジしたい」と語っていた張本だが、勝利はならなかった。

 そのディヤスにモーレゴード(スウェーデン)も敗れたノイ・ウルムだが、オフチャロフ(ドイツ)が第1戦で苦杯を喫した小西にフルゲームでリベンジし3-2で勝利。第2ステージを4勝0敗で終え、グループC首位でトーナメントで争われる第3ステージ(準々決勝)へ駒を進めた。

 デコルグラス・ジャウドヴォはディヤスがスター軍団のノイ・ウルムから2点取りの活躍を見せ、小西もオフチャロフからゲームカウント2-1でリードを奪ったが惜敗。

ECL2戦目は1勝1敗(写真は全農カップTOP32)

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