卓球王国 2024年4月22日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
トピックス

インカレは大会2日目が終了。決勝トーナメントの組み合わせが決定

 昨日より島津アリーナ京都で行われているインカレは大会2日目が終了。予選リーグ全試合が終了し、決勝トーナメントの組み合わせが決定した。

 

【男子Aブロック1回戦】

愛知工業大vs.慶應義塾大

北陸大vs.朝日大

早稲田大vs.大正大

龍谷大vs.法政大

 

【男子Bブロック1回戦】

中央大vs.高知工科大

鹿児島国際大vs.中京大

日本大vs.西日本工業大

大阪経済法科大vs.専修大

 

【男子Cブロック1回戦】

関西学院大vs.中京学院大

近畿大vs.立命館大

明治大vs.新潟大

同志社大vs.埼玉工業大

 

【男子Dブロック1回戦】

日本体育大vs.東京経済大

八戸工業大vs.神奈川大

福岡大vs.関西大

札幌大vs.筑波大

 

 トーナメントの左を上から見たものがA、Bブロック、トーナメントの右側を上から見たものがC、Dブロックとなる。

 注目の愛知工業大と明治大は抽選の結果、決勝まで対戦しない組み合わせとなった。愛知工業大のAブロックは早稲田大、法政大という関東勢、明治大のCブロックは前回3位の関西学院大が対抗馬か。明治大は予選リーグ2試合を圧勝で通過。愛知工業大はゲームこそ落とすたが取りこぼしなく勝利を収めている。

昨週末の日本リーグに続き、優勝を狙う愛知工業大。写真は木造/田中

明治大は予選2試合で相手を圧倒。写真は宇田

 

 最も厳しいのはBブロックか。専修大、中央大という関東でも上位の2校が入り、日本大も侮れない。日本大はドイツで腕を磨く金光宏暢に、全日本ランカーの小林広夢、さらに加山裕がおり、4番手の福原明雄も力のある選手。表彰も十分に狙える戦力だろう。

表彰台を狙えるだけの戦力を誇る日本大。写真は福原

 

【女子Aブロック1回戦】

愛知工業大vs.龍谷大

東北福祉大vs.早稲田大

同志社大vs.愛知大

大正大vs.福岡大

 

【女子Bブロック1回戦】

専修大vs.青森大

関西大vs.筑波大

大阪成蹊大vs.中京学院大

朝日大vs.金城大

 

【女子Cブロック1回戦】

京都産業大vs.青山学院大

新潟大vs.東京富士大

國學院大vs.東京女子体育大

高知工科大vs.関西学院大

 

【女子Dブロック】

日本大vs.中京大

東京経済大vs.神戸松蔭女子学院大

日本体育大vs.淑徳大

立命館大vs.熊本学園大

 

 女子Aブロックは前回王者の愛知工業大と早稲田大が両校1回戦を突破すると2回戦で激突するドローに。Bブロックはエースの木村香純に、ルーキー出澤杏佳が加わった専修大が一歩リードか。大阪成蹊大は皆川愛華・優香姉妹を擁し、初出場で決勝トーナメント進出。金城大は予選リーグで前回3位の青山学院大に勝利して予選を1位で通過している。

連覇を狙う愛知工業大、チームの中心は岡田と大川の1年生2人

大阪成蹊大は皆川姉妹がチームを引っ張る

金城大は青山学院大を破って予選1位通過。北川がラストで決勝点

 

 Cブロックはどこが抜け出してもおかしくない混戦。関東勢に地方勢がどう挑むのかにも注目したい。Dブロックは神戸松蔭女子学院大が前期日本リーグ2部優勝の勢いそのままに、強さを見せていおり、一気に初優勝を狙う。

神戸松蔭女子学院大は2大会ぶりの表彰台なるか。写真は木塚

 

 大会3日目の明日は準々決勝までが行われ、ベスト4が出揃う。

関連する記事