4月26日より茨城・日立市池の川さくらアリーナで開催中のシチズンカップ第32回 日本卓球リーグ選手権ビッグトーナメント茨城大会。男女ダブルスは決勝までが行われ、優勝ペアが決定した。
【男子ダブルス】
優勝:定松祐輔/髙見真己(日鉄物流ブレイザーズ)
準優勝:郡山北斗/小野寺翔平(リコー)
3位:遠藤竜馬/弓取眞貴(日野キングフィッシャーズ)、江藤慧/菅沼湧輝(クローバー歯科カスピッズ)
男子は定松/髙見が初優勝。定松/髙見は準々決勝で前回優勝ペアの松下海輝/藤村友也との同士討ちにフルゲーム9本で勝利すると、準決勝ではクローバー歯科ペアに快勝。決勝でも積極的に台上から仕掛け、郡山/小野寺に3-1で勝利して優勝を決めた。日鉄物流ブレイザーズは2大会連続でのビッグトーナメント男子ダブルス制覇となった。ちなみに現在発売中の卓球王国2023年6月号『潜入ルポDX』では日鉄物流ブレイザーズを紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみてほしい。
【女子ダブルス】
優勝:梅村優香/塩見真希(サンリツ)
準優勝:青木優佳/中森帆南(中国電力ライシス)
3位:木村光歩/枝廣瞳(中国電力ライシス)、成本綾海/井絢乃(中国電力ライシス)
女子は準々決勝で松平志穂/永尾尭子との同士討ち、準決勝で全日本社会人優勝ペアの成本/井、決勝で前回優勝ペアの青木/中森と3試合続けてフルゲームで勝利した梅村/塩見が戴冠。サンリツにとっては2018年大会以来のビッグトーナメント女子ダブルス制覇となった。中国電力は3ペアが入賞を果たすなど活躍を見せたがタイトルには届かず。昨年まで3大会連続で女子ダブルスで優勝を飾ってきたが、頂点を明け渡した。
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