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日本リーグ・ビッグトーナメント女子シングルスはルーキーの枝廣瞳がV!

 426日より茨城・日立市池の川さくらアリーナで開催中のシチズンカップ第32回 日本卓球リーグ選手権ビッグトーナメント茨城大会は大会全日程が終了。最終日の今日は男女シングルスの準々決勝から決勝までが行われた。女子シングルスの結果は下記のとおり。

 

【女子シングルス】

優勝:枝廣瞳(中国電力ライシス)

準優勝:木村光歩(中国電力ライシス)

3位:永尾尭子(サンリツ)、出雲美空(サンリツ)

ベスト8:青木優佳(中国電力ライシス)、牛嶋星羅(レゾナック)、井絢乃(中国電力ライシス)、岩越帆香(エクセディ)

優勝:枝廣瞳

 

 女子シングルスを制したのは、ルーキーの枝廣。準々決勝で青木との同士討ちに勝利した枝廣は、準決勝では昨年の日本リーグ、ファイナル4で敗れていた出雲にストレートで快勝。決勝も木村との同士討ちとなったが、立ち位置を変えながらフォアサービス、バックサービスを使い分けて試合を優位に運び、最後まで主導権を渡さず。3-0で木村を押し切って一気に優勝を決めた。球質に変化をつけた緩急自在の両ハンド、ラリーでの安定感に加え、今大会は戦術面も冴えを見せた枝廣。日本リーグで王座奪還を期す中国電力にとって、頼もしいルーキーが加わった。

 

◆枝廣瞳・優勝コメント

 優勝は狙っていたんですけど、まさか本当に優勝できるとは思っていなかったので素直にうれしいです。研修が2週間あって練習はあまりできなかっんですけど、その中でどれだけ仕上げられるか、できることをやろうと思っていた。研修で疲れたりしたら打球練習をトレーニングに変えたり、部分的に練習するだけにしたり、考えながら準備してきました。

 決勝トーナメント1回戦で神戸松蔭の同期だった鶴岡(菜月)と当たって、ゲームカウント0-2の0-4から逆転で勝てて、そこで負けていたら優勝もなかったので大きい試合でした。今大会はサービスからの展開を工夫して、そこでどれだけ点数を取っていけるかを大事にしていました。出雲(美空)さんには去年2回負けていて、勝てるチャンスもあった。今回は作戦面でうまくいきました。

 (優勝は)自信に…なったんですかね(笑)。今年は日本リーグで前期・後期、ファイナル4で優勝することが目標。全日本社会人や全日本で上位にいける選手になりたいです。

 

準優勝:木村光歩

3位:出雲美空

3位:永尾尭子

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