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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガPO決勝は3季連続でボルシア・デュッセルドルフvs.ザールブリュッケンに

 ドイツ・ブンデスリーガはプレーオフ(PO)準決勝第2戦、第3戦を開催。決勝進出チームが決定した。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】

◆プレーオフ準決勝第2戦 ※カッコ内の順位はレギュラーシーズンの成績

〈ボルシア・デュッセルドルフ(1位)3-0 ミュールハウゼン〉

○シェルベリ -9、12、7、13 O.イオネスク

○チウ・ダン 3、2、10 Da.ハベソーン

○シュトゥンパー 10、13、4 ベルトラン

→ボルシア・デュッセルドルフが2勝0敗で決勝進出

 

〈オクセンハウゼン(3位) 3-2 ザールブリュッケン(2位)〉

○ゴーズィ 4、9、7 ヨルジッチ

 ロブレス 9、-9、-10、8、-7 フランチスカ○

○クルチェツキ 6、3、1 ポランスキー

 ゴーズィ -9、7、-6、9、-6 フランチスカ○

○アックズ/ロブレス -5、-7、7、4、9 ニュイティンク/ヨルジッチ

 

◆プレーオフ準決勝第3戦

〈ザールブリュッケン 3-1 オクセンハウゼン〉

○フランチスカ 6、7、-5、8 ゴーズィ

○ヨルジッチ 6、3、-8、5 ロブレス

 ニュイティンク -11、-9、11、-6 クルチェツキ○

○フランチスカ 6、-12、6、7 ロブレス

→ザールブリュッケンが2勝1敗で決勝進出

 

 決勝へと駒を進めたのはボルシア・デュッセルドルフとザールブリュッケン。ボルシア・デュッセルドルフは第1戦に続いてミュールハウゼンに3-0で勝利。左肩の故障によりボル(ドイツ)を欠きながらも3連覇をかけて決勝へ挑む。

 ザールブリュッケンvs.オクセンハウゼンは、ザールブリュッケンが第1戦に3-1で勝利するも、第2戦は3-2でオクセンハウゼンが取り返して第3戦へ突入。しかし、第3戦はフランチスカ(ドイツ)が2点取りの活躍を見せたザールブリュッケンが勝利し、決勝へのチケットを手にした。フランチスカは準決勝3試合すべてで2勝という大活躍を見せた。

 プレーオフ決勝は7月9日に開催予定。2020-2021シーズンから3シーズン続けてボルシア・デュッセルドルフとザールブリュッケンの顔合わせとなった。両チームの今季レギュラーシーズンでの対戦はボルシア・デュッセルドルフの2勝0敗。また、両チームは今季のヨーロッパチャンピオンズリーグ(ECL)決勝でも対戦。1勝1敗となり、3選手が1ゲームマッチで対戦するゴールデンマッチにもつれた末にザールブリュッケンがECL初制覇を果たしている。

プレーオフ準決勝3試合で6勝0敗のフランチスカ(写真は東京五輪)

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