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インタビュー

卓球と水谷先輩を通じて、会社を広く知ってほしい

 

大学卒業後は卓球でここから盛り返すことは難しいと考え、「ビジネスマンとしてがんばろう」と決意し、シモジマに入社。「大学後半に怠慢な生活を送っていたので、社会人になってから苦労しましたが、会社や取引先で良き先輩方に刺激をいただき、がんばることができました」
平岡は、営業成績トップとして26歳の時に最年少で係長に昇進した。仕事内容は、大手企業とのB to B取り引きなど大きな案件が多く、大手企業向けにオリジナルの紙袋などを作ったり、市場の流れをリサーチして新商品の開発も行っている。
「卓球が大好きだった中、高校時代のように今は仕事が好きになっています。大学の時に逃げたことでのちに後悔するというこわさを知ったので、仕事では嫌なことからも逃げずに立ち向かうようにしています」
シモジマ入社後は卓球はしていないが、心のどこかで卓球に関わりたいという思いがあった。
「手前味噌になりますが、うちはとてもいい会社です。もっと世の中に会社のことを知ってもらいたいと考えた時に、水谷さんを応援することで、広く会社を知ってもらえると思いました」
愛社精神と卓球への熱い思いを役員会で説明し、見事スポンサー契約を締結させた。「ぼくを育ててくれた卓球と憧れの水谷さんを通じて、シモジマの良さを多くの人に知ってもらいたいです」
平岡が抱く夢は、まだ始まったばかりだ。

 

ひらおか・かずひろ
1992年2月23日生まれ、東京都出身。父親の影響で中学から卓球を始め、遊学館高時代はインターハイ団体3位。明治大を卒業後は、株式会社シモジマに勤務し、営業係長に抜擢された

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