9月26日から始まったWTTチャイナスマッシュは5日目を迎えて、中国卓球界の第一人者であり、地元北京チームの馬龍が男子シングルス1回戦に登場。会場はこれまで以上の大歓声が沸き上がり、馬龍は声援に応えるようにピッチフォード(イングランド)をストレートで下し、2回戦に進んだ。
試合に向けて馬龍の名前がコールされると、馬龍は2人の息子と手を繋いで入場するサイプライズ。子どもと奥さんなど家族が見守る中、隙のないプレーを見せた。馬龍はパリ五輪後にしばらく休養するかと思われていたが、今大会はゆかりの地である北京での開催ということもあり、初戦のプレーからはしっかりと仕上げてきているように見受けられた。
●男子シングルス1回戦
馬龍(中国) 5、8、7 ピッチフォード(イングランド)
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