5,000人のファンで満員となったズーヴァク・エネルギー・アリーナ(ドイツ・フランクフルト)で行われた卓球のブンデスリーガのプレーオフ決勝で、世界選手権男子ダブルスの金メダリストの戸上隼輔(井村屋グループ)が名門「ボルシア・デュッセルドルフ」に対し、単複で2勝をあげ、所属する「オクセンハウゼン」の5回目の優勝に大きく貢献した。
なお、この試合は欧州の皇帝と言われたティモ・ボル(ドイツ)のラストマッチとなり、会場にはドイツのスポーツ界のレジェンドが多く駆けつけた。
●ブンデスリーガ・プレーオフ決勝
オクセンハウゼン 3-2 ボルシア・デュッセルドルフ
◯カルデラノ 3(11-4、11-8、7-11、8-11、11-9)2 ボル
ゴーズィ 2(11-8、11-8、7-11、4-11、4-11)3 チウ・ダン◯
◯戸上隼輔 3(11-6、11-1、11-7)0 シェルベリ
カルデラノ 0(8-11、11-13、5-11)3 チウ・ダン◯
◯戸上/ゴーズィ 3(11-7、11-9、11-6)0 ボル/シェルベリ
優勝のオクセンハウゼン。上段右から2人目が単複2点取りで優勝に大きく貢献した戸上隼輔(PHOTO:Nico Schaal)
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