8月5〜12日にかけて、アメリカで2大会開催されたWTTフィーダー スポケーン。8日に終了したWTTフィーダー スポケーンⅠに続き、12日に終了したWTTフィーダー スポケーンⅡでも日本勢が2種目を制する活躍を見せた。
女子シングルスでは、赤江夏星(日本生命)が準々決勝で梁夏銀(韓国)、準決勝で佐藤瞳(日本ペイントグループ)にフルゲームで勝利し、決勝ではWTTフィーダー スポケーンⅠの女子シングルス決勝で敗れていた芝田沙季(日本ペイントグループ)にリベンジし、優勝。赤江はWTTフィーダーのシングルスで初のタイトル獲得となった。
女子シングルス優勝の赤江
芝田も2大会連続の決勝進出と実力を証明
麻生は第2シードのアクラ(インド)に0-2から逆転勝利
女子ダブルスでは佐藤/芝田が、WTTフィーダー スポケーンⅠの決勝で苦杯をなめた笹尾明日香/上澤杏音(日本生命)に接戦の末、3-1で勝利。佐藤/芝田はWTTフィーダー女子ダブルスで3度目の栄冠を手にした。
3度目の優勝を果たした佐藤(左)/芝田ペア
その他、男子シングルスでは坂井雄飛(愛知工業大)、吉村和弘(ケアリッツ・アンド・パートナーズ)が4強入りを果たした。坂井は3回戦で第1シードのサリーン(オーストラリア)をストレートで下し、吉村は安定感のある勝ち上がりで、WTTフィーダー スポケーンⅠに続く3位入賞となった。
男子シングルスで3位と健闘した坂井
なお、各種目の入賞者は下記のとおり
〈男子シングルス〉
優勝:朴奎炫(韓国)
準優勝:朴康賢(韓国)
3位:坂井雄飛(愛知工業大)、吉村和弘(ケアリッツ・アンド・パートナーズ)
〈女子シングルス〉
優勝:赤江夏星(日本生命)
準優勝:芝田沙季(日本ペイントグループ)
3位:佐藤瞳(日本ペイントグループ)、モイランド(アメリカ)
〈男子ダブルス〉
優勝:朴奎炫/禹衡圭(韓国)
準優勝:チャン・ミンヒョク/李浩允(韓国)
3位:キム・テヒョン/キム・ウジン(マルタ/韓国)、ベルトラン/ローランド(フランス)
〈女子ダブルス〉
優勝:佐藤瞳/芝田沙季(日本ペイントグループ)
準優勝:笹尾明日香/上澤杏音(日本生命)
3位:エイミー・ワン/モイランド(アメリカ)、コッシオ/バルセナス(メキシコ)
〈混合ダブルス〉
優勝:キム・ウジン/梁夏銀(韓国)
準優勝:ジーシャン・リャン/モイランド(アメリカ)
3位:崔志煜/イ・ダヘ(韓国)、チュロン・ニー/シュライナー(オーストラリア/ドイツ)
写真提供:WTT
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