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8月11・14日に大阪・池田市五月山体育館にて令和3年度関西学生選手権が行われ、男子は吉田勝紀（関西学院大）、女子は皆川優香（大阪成蹊大）が優勝を果たした。男女シングルスの結果は下記のとおり。（写真提供：関西学生卓球連盟／馬渡卓也）
【男子シングルス】
優勝：吉田勝紀（関西学院大）
準優勝：山本護大（立命館大）
3位：中田裕太（関西学院大）、阿南皓哉（立命館大）
ベスト8：津村優斗（関西大）、西逸人（立命館大）、芝優人（関西学院大）、三谷尚輝（立命館大）
◆準決勝
山本 3、12、-5、-9、-9、5、8 中田
吉田 -6、-8、6、7、14、9 阿南
◆決勝
吉田 9、6、6、6 山本
男子シングルスは吉田が初優勝。吉田はベスト8決定戦で割石（立命館大）にフルゲーム19-17の大熱戦の末に勝利すると、準々決勝でも三谷をフルゲームで下す。阿南との準決勝も先に2ゲームを先行される苦しい立ち上がりとなったが逆転で決勝進出を決め、最後は山本から快勝を収めて優勝をつかんだ。吉田はベスト8決定戦から決勝まで、立命館大勢との4連戦だった。関西学院大の男子シングルス優勝は平成29年度大会の高橋和也以来4年ぶり。
男子優勝：吉田勝紀
男子準優勝：山本護大
男子3位：中田裕太
男子3位：阿南皓哉
【女子シングルス】
優勝：皆川優香（大阪成蹊大）
準優勝：山本真由（同志社大）
3位：本井明梨（同志社大）、木塚陽菜（神戸松蔭女子学院大）
ベスト8：榎谷優香（神戸松蔭女子学院大）、鶴岡菜月（神戸松蔭女子学院大）、三苫鈴音（神戸松蔭女子学院大）、謝嘉琪（龍谷大）
◆準決勝
皆川 10、7、4、8 本井
山本 8、7、12、8 木塚
◆決勝
皆川 6、-8、7、5、7 山本
女子は昨年度大会で1年生優勝を果たした皆川が2連覇を達成。皆川は危なげなく勝ち上がると決勝でも山本のカットを攻略した。女子シングルスでは平成10～12年度大会で3連覇を達成した宋暁薇（近畿大）以来の連覇。大阪成蹊女子短大時代には脇村利恵子が2連覇を果たしており、先輩の持つ記録に並んだ。
また、ベスト16以上の選手に与えられるランキングには、3位入賞の木塚を含め、神戸松蔭女子学院大の選手が8名がランクイン。インカレ準優勝など活躍が光るが、今大会も充実ぶりを見せつけた。
女子優勝：皆川優香
女子準優勝：山本真由
女子3位：本井明梨
女子3位：木塚陽菜
また、今大会ではダブルスも行われる予定だったが、別途開催予定となり、シングルスのみの開催となった（ダブルスの開催期日は未定）。
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