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全中2021

全中女子団体4強は横浜隼人・四天王寺・貝塚二・益田

昨日(8月24日)から栃木県宇都宮市・日環アリーナ栃木で試合が行われている「全国中学校卓球大会」(全中)。本日は朝から団体戦第2ステージ(決勝トーナメント)の1・2回戦が行われた。

【女子団体】
◆1回戦
横浜隼人(神奈川)3-1中間東(福岡)
四天王寺(大阪)3-0明徳義塾(高知)
山陽学園(岡山)3-0名経大高蔵(愛知)
貝塚二(大阪)3-0明豊(大分)
益田(島根)3-2土佐女子(高知)
◆2回戦
横浜隼人(神奈川)3-1玖珂(山口)
四天王寺3-1山陽学園(岡山)
貝塚二(大阪)3-0川北(石川)
益田(島根)3-1武蔵野(東京)

女子は1回戦から四天王寺と選抜3位の明徳義塾が対戦。1番で水野(明徳義塾)が丁寧につなぐプレーで青木から1ゲームを奪うも及ばず。四天王寺の完勝となった。続く2回戦でも四天王寺が選抜準優勝の山陽学園と対戦。2番で面手(山陽学園)が思い切った速攻で青木に3-1で勝利したが、その1点に留まった。決勝トーナメントの対決は抽選で決まるが、四天王寺側に強豪校が固まった感がある。また貝塚二、横浜隼人も層の厚さを見せて順当に勝ち上がった。

 

四天王寺のカット+攻撃の変則ペア、兼吉/萩原(手前)の的確なコース取りに、小橋/立川(明徳義塾)ら他チームのペアはなかなか対応できない

選抜準優勝の強豪・山陽学園も四天王寺から1点を奪うに留まった

一方で接戦を乗り切って準決勝に進出したのが益田(島根)。1回戦では土佐女子(高知)に0-2からの逆転勝利。2回戦では武蔵野(東京)と各試合とも競りながらも3-1で勝利。勝負となった3番ダブルスで、田治米/南雲がしっかりと攻めきって接戦をものにした。本日14:15開始予定の準決勝の対戦は、横浜隼人vs.四天王寺、貝塚二vs.益田となる。

1回戦ラスト、2回戦2番で勝利した山田(益田)

2回戦の川北(石川)戦ではトップに出場して、堂々たる試合ぶりで完勝した竹谷(貝塚二)

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