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全中2021

男子団体ベスト4が決定。準決勝は松徳学院vs.野田学園、実践学園vs.愛工大名電

 全中は男子団体もベスト4が決定。今日行われた1・2回戦の結果は下記のとおり。

 

【男子団体】

◆1回戦

安田学園(東京) 3-2 浜松修学舎(静岡)

野田学園(山口) 3-0 中間東(福岡)

明徳義塾(高知) 3-1 上宮学園(大阪)

明豊(大分) 3-2 出雲北陵(島根)

愛工大名電(愛知) 3-1 城南(石川)

◆2回戦

松徳学院(島根) 3-1 安田学園

野田学園 3-0 明徳義塾

実践学園(東京) 3-0 明豊

愛工大名電 3-0 可部(広島)

 

 1回戦で対戦となった選抜2位の野田学園と同3位の中間東の対戦はストレートで野田学園が勝利。野田学園は続く2回戦でも1番から3番まで劣勢に追い込まれながらもすべてフルゲームの接戦を制し、明徳義塾を3-0で退けた。

小園江は明徳義塾戦で何度もマッチポイントを握られながらも逆転勝利

 

 連覇を狙う愛工大名電は日髙が城南のエース・鈴木に黒星を喫したが、他のマッチは競り合いをものにして2回戦進出。2回戦では可部に勝利して準決勝へと駒を進めている。

連覇を目指してベスト4入りの愛工大名電。写真は吉山

名電から白星をあげた城南・鈴木

 

 松徳学院は1番で世古がカットの廣田からフルゲームの末に逆転勝利をあげると、ダブルスが快勝、4番で山本が落ち着いたプレーを見せて、まずは表彰台を決めた。実践学園は1・2番で流れをつかみ、ダブルスもフルゲームで勝利して2大会ぶりのベスト4入り。

逆転勝利で流れを生んだ世古

準決勝進出を決めた山本

実践学園は1・2番を奪って一気に押し切る。写真は大谷

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