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第54回全国中学校卓球大会、本日は女子シングルスが1回戦から4回戦まで行われ、早くもベスト8が出揃った。
4回戦の結果は以下のとおり。
【女子シングルス4回戦】
竹谷美涼（貝塚二・大阪） 3－0 齋木結心（山陽学園・岡山）
新谷莉央（四天王寺・大阪） 3－0 荒井結羽（吉江・富山）
内藤ひかり（和洋国府台女子・千葉） 3－0 立川釉菜（明徳義塾・高知）
小塩悠菜（星槎・神奈川） 3－1 櫻井花（星槎・神奈川）
髙森愛央（四天王寺・大阪） 3－2 熊田陽花（知念・沖縄）
大野紗蘭（中間東・福岡） 3－0 東倫愛（吉江・富山）
牧野美玲（星槎・神奈川） 3－0 倉嶋杏奈（貝塚二・大阪）
樋口美空（山陽学園・岡山） 3－0 松下愛菜（益田・島根）
昨年3位で第2シードの日下部詩季（城南・石川）は、初戦となる2回戦で牛島みほろ（横浜隼人・神奈川）に敗れる（上写真）。団体戦でも勢いを見せた1年生の牛島は、思い切りの良い攻撃で金星をあげた。その牛島に安定感のある両ハンドで快勝した樋口美空（山陽学園・岡山）が、ベスト8に勝ち上がった。
また活躍が光ったのがカットマンの内藤ひかり（和洋国府台女子・千葉）。3回戦では四天王寺の主力・植田杏を3－1で破り、4回戦では明徳義塾主将の立川を3－0で下す快進撃を見せた。守備範囲の広いカットだけでなく、攻撃も鋭い。今大会の女子16強の中では唯一のカットマンとして気を吐いた。
本格派チョッパーの内藤（奥）が四天王寺、明徳義塾の主力を連破しての準々決勝進出
そして昨年3位の竹谷美涼、ベスト8の髙森愛央と小塩悠菜らは、順当に準々決勝に進出を果たしている。
海外遠征の疲れもある中できっちりと勝ち上がっている竹谷
4回戦で髙森（手前）は昨年ベスト16の熊田に苦戦。ゲームカウント1−2となった4ゲーム目も熊田がリードを奪って勝利まであと一歩と迫ったが、そこから髙森が思い切った攻撃を見せて逆転勝利
団体戦には星槎メンバーとして不出場の小塩。安定感を増したプレーで、順当に8強に勝ち上がっている
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