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全日本卓球2021

決戦の金曜日! 64人→8人のサバイバルデーだ

大会第5日目の1月15日、昨日ジュニア種目が終了した全日本選手権はシングルスが一気にヒートアップする。男女シングルス4・5・6回戦が行われ、シングルス4回戦に登場する64人は、6回戦終了後には8人(ベスト8)まで絞られる。今日はまさにサバイバルデーだ。予想外の波乱が続出してもおかしくない。今日のタイムテーブルは下記のとおり。

10:00〜 ●女子シングルス4回戦
12:30〜 ●男子シングルス4回戦
15:00〜 ●女子シングルス5回戦(ランク決定戦)
16:00〜 ●男子シングルス5回戦(ランク決定戦)
18:00〜 ●女子シングルス6回戦/男子シングルス6回戦

女子シングルス4回戦には、東京五輪代表の伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)をはじめ、前回女王の早田ひな(日本生命)、若手のツートップである長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)・木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)など優勝候補が続々登場する。

大会を前に「ワクワクが止まらない」と強心臓ぶりを見せる伊藤美誠(写真は2020年全日本選手権)

男子シングルス4回戦は、張本智和・宇田幸矢・戸上隼輔という「2024パリ世代」が優勝戦線を引っ張る。張本智和の3年ぶりの王者返り咲きはなるか、Tリーグで「琉球旋風」を吹かせる宇田と戸上が強打を爆発させるのか。

3年ぶりの王座返り咲きを狙う張本智和(写真は2020年全日本選手権)

今大会は取材がすべてリモートで行われるため、毎年恒例の「ラン決」のドラマも選手の声を細かく拾うのは難しい。それでも何とか、無観客の中、必死でプレーする選手たちの空気をお伝えできるよう頑張ります!

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