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全日本選手権が終わりパリ五輪選考大会すべてが終了。張本美和は4番手に順位を上げる。パリ五輪選考ポイント(1/29)

 1月29日、日本卓球協会は、昨日(1月28日)終了した全日本選手権での成績を反映した「2024年パリオリンピック選考ポイント」の獲得状況を発表。今回の全日本選手権をもってパリオリンピック選考ポイント対象大会がすべて終了となり、このポイントが最終結果となる。

 これにより、オリンピックシングルスの代表候補予定となる上位2名が確定。女子は早田ひな(日本生命)と平野美宇(木下グループ)、男子は張本智和(智和企画)と戸上隼輔(明治大)となった。

 パリオリンピックの代表候補予定選手(シングルス2名、団体戦要員1名)については、2月5日に日本卓球協会より正式に発表される。

 

 同ポイント2位争いに注目が集まっていた女子の平野美宇と伊藤美誠(スターツ)は、全日本では伊藤がベスト16、平野がベスト8で、平野が伊藤をポイント数で引き離し決着となった。なお、女子シングルス準優勝の張本美和(写真)は100ポイントを獲得し、同ランキングを1位上げ4位とした。

 2月開催の世界卓球(団体戦)釜山大会の代表男女各5名のうち4名も、同選考ポイント上位より選出(もう1枠は強化本部選出)。同大会の日本代表選手についても近日中に発表が予定されている。

 

『2024年 パリオリンピック選考ポイント 上位16名』(1月29日現在)は下記のとおり

 

【女子】
1:早田ひな 910.5 pt
2:平野美宇 536 pt
3:伊藤美誠 471.5 pt
4:張本美和 430.5 pt
5:木原美悠 404 pt
6:長﨑美柚 328 pt
7:佐藤 瞳 272 pt
8:大藤沙月 252 pt
9:横井咲桜 244 pt
10:芝田沙季 227 pt
11:安藤みなみ 175 pt
12:橋本帆乃香 172 pt
13:森さくら 171.5 pt
14:井 絢乃 100 pt
15:赤江夏星 93 pt
16:加藤美優 69.5 pt

【男子】
1:張本智和 804.5 pt
2:戸上隼輔 611 pt
3:篠塚大登 437 pt
4:田中佑汰 396 pt
5:吉村真晴 282 pt
6:吉山僚一 256 pt
7:宇田幸矢 253 pt
8:曽根 翔 245 pt
9:横谷 晟 206 pt
10:及川瑞基 184.5 pt
11:有延大夢 182 pt
12:谷垣佑真 161 pt
13:濵田一輝 130.5 pt
14:松島輝空 104 pt
15:木造勇人 103 pt
15:松下大星 103 pt

日本卓球協会ホームページ

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