●男子シングルス1回戦
ドゥダ(ドイツ)-9、6、12、-6、9 F.ルブラン(フランス)
パリ五輪銅メダリストのフェリックス・ルブランがドイツのドゥダにゲームオール9本で敗れた。実はヨーロッパ選手権でもドゥダはフェリックスに勝ち、決勝まで進出している。日本のファンにとっては五輪メダリストの試合を楽しみにしていたのだが、2試合連続の勝利はドゥダの実力を示す形となった。
●ドゥダのコメント
「すごくハッピーだよ。フェリックスは若くて強い相手で、その選手に2回連続で勝つことができたんだから、タフな試合だったけどすごく嬉しい。内容的には前回の試合と共通する部分が多かった。なにか新しいことをぼくがしたわけではない。彼は速いボールにはとても強いので、ゆるいドライブを混ぜたり、単調にならないように気をつけた」
●フェリックス・ルブランのコメント
「彼は強い選手だし、彼のスタイルはぼくにとって難しい面もある。ぼくのベストの卓球ではなかったね。モンペリエ(WTTチャンピオンズ)での優勝はとてもエモーショナルで興奮するよう勝利だった。あの優勝の後にすぐに同じレベルでプレーするのは難しいし、疲れがあったとも言える。でも、それが今日の敗因ではない。もう一度しっかりと練習をする必要があると思う」
ツイート