12月1日よりスタートしたITTF混合団体ワールドカップ。2日、日本は第1ステージ(グループリーグ)の第2戦に臨み、エジプトに8-4で勝利した。
〈日本 8-4 エジプト〉
萩原啓至/赤江夏星 6、3、5 モスタファ/イェヒア
面手凛 6、9、-7 アルホダビ
川上流星 -6、-9、-5 アザム
田中佑汰/萩原啓至 3、13、4 ガマル/アザム
日本はトップで萩原啓至/赤江夏星(愛知工業大/日本生命)が3ゲームを連取すると、続く2番・面手凛(山陽学園高)も2ゲームを奪取してリードを広げる。
5-1で迎えた3番にはチーム最年少の川上流星(木下アカデミー)が登場。レシーブから積極的に回り込んでフォアドライブ仕掛けてくるアザムに終始主導権を握られ、3ゲームの失点を許す。
5-4と1ゲーム差まで追い上げられた日本だったが、続く4番で田中佑汰(個人)と萩原の男子ダブルスが躍動。鋭いコースへのチキータレシーブなど好プレーを連発し、3ゲーム連取で一気にチームの勝利を決めた。
日本は、本日20時(日本時間)より、ポーランドとの第1ステージ最終戦に臨む。
[第1ステージ組み合わせ]
グループ1:中国、アメリカ、インド、オーストラリア
グループ2:日本、ポーランド、エジプト、ドイツ
グループ3:韓国、シンガポール、チャイニーズタイペイ、ルーマニア
グループ4:スウェーデン、香港、フランス、カナダ
●試合方式
1番:混合ダブルス
2番:女子シングルス(1番に出場していない選手)
3番:男子シングルス(1番に出場していない選手)
4番:女子ダブルスor男子ダブルス
5番:男子ダブルス or 女子ダブルス
*4・5番の順番は試合前に監督同士で決める
*それぞれの試合は3ゲームスマッチ(3‐0か2‐1)で、先に8ゲームを獲得したチームが勝利
●日本チームメンバー
男子:田中佑汰(個人)、吉山僚一(日本大)、萩原啓至(愛知工業大)、川上流星(木下アカデミー)
女子:森さくら、笹尾明日香、赤江夏星(以上、日本生命)、面手凛(山陽学園高)
写真提供:ITTF
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