12月4〜10日まで、中国・成都で開催中のITTF混合団体ワールドカップ。昨日(7日)行われた第2ステージで、日本はスウェーデン、スロバキアの2カ国と対戦。ともに勝利を収めたものの、特にスウェーデン戦では4番に出場した張本智和/戸上隼輔が、K.カールソン/A.シェルベリに敗れ、今大会初めて5番までもつれ込む接戦となった。
しかし5番には、早田ひな/張本美和が登場し、圧倒的な強さを見せてベリストロム/C.シェルベリのカット&攻撃ペアを退け、チームの勝利を決めた。
またスロバキア戦では、曽根翔が戸上隼輔との男子ダブルスで今大会初起用。1ゲームのみの出場となったが、レシーブで2連続得点を奪う好調な滑り出しで、ラリー戦では戸上に負けない俊敏なフットワークを見せ6点で勝利。しっかりと起用に応えた。
昨日の日本の対戦記録は下記のとおり。
●第2ステージ
〈日本 8-5 スウェーデン〉
戸上隼輔/張本美和 3、3、-8 K.カールソン/C.シェルベリ
早田ひな 10、9、9 ベリストロム
張本智和 10、-8、9 A.シェルベリ
張本智和/戸上隼輔 -9、-4、-10 K.カールソン/A.シェルベリ
早田ひな/張本美和 3 C.シェルベリ/ベリストロム
〈日本 8-2 スロバキア〉
張本智和/早田ひな 5、5、9 ワン・ヤン/ククルコバ
木原美悠 -5、3、5 バラゾバ
戸上隼輔 7、-10、7 ゼリンカ
戸上隼輔/曽根翔 6 アーパス/ゼリンカ
大会も5日目を迎え、いよいよ終盤戦。現時点では日本のほかに、中国と韓国が第2ステージ通算4勝0敗。日本は本日(8日)14時より同じく全勝中の韓国と対戦する。どのような熱戦が繰り広げられるか注目だ。試合の模様はテレ東卓球チャンネルで配信中。
※試合時間はすべて日本時間
写真提供:ITTF
ツイート