今シーズン、日本を離れ、ドイツのブンデスリーガ1部リーグの名門「オクセンハウゼン」に所属し、プレーする戸上隼輔(井村屋グループ)。クリスマスを前に、ヨーロッパのプロリーグは前半戦を終える。クリスマス休暇に入るのだが、戸上はドイツにとどまると言う。
その戸上のインタビューを卓球王国PLUSに掲載する。
「リーグでは7勝3敗(12月1日時点)で、正直まだまだですね。勝ち星をもっと積み重ねたかった。勝てる相手に対して負けた試合もありました。それも良い経験かなとポジティブに捉えていますし、楽しく過ごしています」
「ぼくとしては長くここを拠点にやりたい。日本にいるよりはこちらで頑張っているほうが充実していると感じています」
プロ選手として考えれば、日本のTリーグのチームのほうが好条件を出していたかもしれない。練習環境、練習相手、食事にしても、日本のほうが快適だっただろう。
なぜ全日本王者に上り詰めた男は、はるか遠いドイツを選んだのだろうか。
PHOTO LIME PERFORMANCE (TANAKA)
ツイート