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関西学院大体育会卓球部が創部100周年記念式典を開催。約200名が参加し、1世紀にわたる歴史を祝福

 関西学院大学体育会卓球部弦月会 100周年式典実行委員会は11月30日にホテルグランビア大阪にて、「関西学院大学体育会卓球部 創部100周年記念式典」を開催。式典には約100名の卒業生・現役部員の他、大学関係者、体育会クラブOB、早稲田大学稲門卓球会、関西大学をはじめとした関西学生リーグ加盟校関係者など、総勢200名が参加した。

 関西学院大卓球部は戦前の1925年に創部し、1926年の関西学生リーグで初優勝。1952年世界選手権男子ダブルス優勝の藤井則和をはじめ、渡邊重五、西山恵之助、崔根恒ら名選手を輩出し、インカレでも3度頂点に立つなど黄金時代を築いた。

 その後、低迷期を迎えたが、2000年代に入って再び力をつけると男子は2015年に関西学生リーグで46年ぶりの優勝を果たし、2019年にはインカレでも3位入賞。女子は創部90周年の2015年に初めて関西学生リーグを制し、同年にはインカレでもベスト4に進出。男女ともに現在も関西を代表する歴史ある強豪校として活躍を見せている。

 式典では現キャプテンから「これまでの100年を礎に、次の100年を担うべく精進していく」との力強い挨拶があり、関西学院大学応援団による演舞も披露。盛況のうちに幕を閉じた。

写真:関西学院大学体育会卓球部 弦月会 100周年式典実行委員会

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