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「次の世代にバトンを」丹羽孝希が国際大会からの引退を発表

11月8日、スヴェンソンホールディングスより所属選手である丹羽孝希の国際大会引退が発表された。

丹羽孝希は2009年に横浜で開催された世界選手権に14歳で出場して以来、14年に渡り日本代表として活躍。16年リオ五輪、21年東京五輪では団体戦でのメダル獲得に貢献し、世界選手権では団体で3つ、ダブルスで2つのメダルを獲得。その他にも、世界ジュニア優勝、世界選手権シングルスベスト8など、数々の輝かしい成績を残した。世界を魅了したファンタジスタのプレーを国際大会で見られなくなるのは悲しいが、今後はTリーグや日本国内の試合を中心に選手活動を続ける予定だ。

 

以下プレスリリースより

【丹羽孝希選手コメント】

「この度、国際大会を引退しましたことをご報告致します。東京オリンピック以降、次の世代にバトンを渡しその活躍を応援したいと思うようになりました。初めて代表入りしてから14年間、人生の半分を日本代表選手として活動し多くの経験を積んで成長することができました。国際大会からの引退という1つの区切りにはなりますが、今後もプロ卓球選手として国内リーグや大会への出場、卓球の楽しさや魅力を伝える活動などできる限り行っていきたいと考えていますので、今後とも応援の程よろしくお願い致します。」

独創的なプレーで世界を沸かせた丹羽孝希。天性のボールタッチで世界の強豪を次々に撃破した

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