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全日本卓球2021

あの人のお子さんたちも全日本に出場中!

 昨日からスタートしたジュニア男女には、Tリーグ・琉球アスティーダ監督の張一博さんのお嬢さんであり、今大会女子最年少出場となった張本梓恩選手はじめ、かつて選手として活躍した方々のお子さんたちも、多数出場。その一部を紹介していく。

 まずは、元全日本チャンピオンであり、現在は愛工大名電高の監督を務める今枝一郎さんのお子さん、今枝愛美選手。お父さんと同じく、愛知の名門クラブである卓伸クラブで腕を磨く中学3年生。長身ながら丁寧なプレーで、1回戦を突破した。

今枝愛美選手

 

 続いては、2001年度全日本でベスト16、同志社大、日産自動車で活躍し、30歳を過ぎて琉球アスティーダで現役復帰を果たした熊田智幸さんのお子さん。こちらは陽茉梨、陽花選手が姉妹で出場し、ともに1回戦を突破した。

姉の熊田陽茉梨選手

 

妹の熊田陽花選手

 

2人のベンチに入った父・智幸さん

 

 その熊田さんとともに日産自動車でプレーし、2002年度全日本でベスト16、現在はTリーグ、日本生命レッドエルフでコーチを務める竹谷康一さんのお子さん。希望が丘高でプレーする高校1年の兄・義信選手と初喜TTC所属の小学6年・美涼選手。ともに1回戦を快勝で突破、美涼選手は小学6年にして一般にも出場する。

兄の竹谷義信選手

 

妹の竹谷美涼選手

 

 リコー監督の工藤一寛さんは中学3年の娘さん、真桜選手が出場。ジュニア1回戦はフルゲームの熱戦を制し、2回戦進出。こちらも今大会は一般にも出場する。

工藤真桜選手

 

ベンチにはリコー監督の一寛さん

 

 昨年の全日本で「194㎝、大会最長身」とお伝えした関西高の斉藤健太選手の弟である秀太選手。2人のお母さんは、1991年世界選手権代表であり、長身プレーヤーだった道広友子さん。その遺伝子を受け継ぎ、高校生となった秀太選手も身長がぐーんとアップ。苦しみながらも1回戦を競り勝った。

長身ペンドラの斉藤秀太選手

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