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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガはレギュラーシーズンが全日程終了。ファルクが個人成績1位に輝く

 ドイツ・ブンデスリーガはレギュラーシーズン最終戦となる第22節が開催。すでにプレーオフへ進出する4チームは決まっているが、最終順位およびプレーオフ準決勝の対戦カードが決定した。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ第22節】

◆第22節

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-1 フルダ・マーバーツェル〉

○シェルベリ 3、-8、7、5 フィルス

 シュトゥンパー 6、-8、9、-7、-7 黃鎮廷○

○チウ・ダン 8、-9、4、15 ムン・ファンボー

○シュトゥンパー 10、6、9 フィルス

 

〈オクセンハウゼン 3-1 ザールブリュッケン〉

○ゴーズィ 4、8、2 ニュイティンク

 アックズ 9、-5、9、-8、-10 タッカル○

○クルチェツキ 20、8、7 ポランスキー

○ゴーズィ 10、-10、-8、3、4 タッカル

 

〈ケーニヒスホーフェン 3-1 ミュールハウゼン〉

○オルト 4、2、10 キム・テヒョン

○シュテガー 6、-10、6、5 ベルトラン

 アレグロ -7、10、-7、-6 Da.ハベソーン○

○オルト 8、7、-9、-6、5 ベルトラン

 

〈ブレーメン 3-1 グリュンヴェッターズバッハ〉

○ファルク 4、7、4 コズル

○ゲラシメンコ 6、-10、12、4 アポロニア

 アギーレ -4、-12、-7 王熹○

○ファルク 10、11、9 アポロニア

 

〈ノイ・ウルム 3-0 グレンツァオ〉

○カツマン 5、8、6 バウム

○シドレンコ 8、6、5 グルイッチ

○グレブネフ -7、-6、4、6、10 クビク

 

〈ベルクノイシュタッド 3-1 マインツ05〉

 ミノ 6、-8、6、-8、-10 プチュンチカ○

○ドゥダ 9、7、4 ムラデノビッチ

○O.アサール 5、5、7 ロッシ

○ドゥダ 8、8、8 プチュンチカ

 

【順位表】

1位:ボルシア・デュッセルドルフ(17勝5敗)

2位:ザールブリュッケン(15勝7敗)

3位:オクセンハウゼン(14勝8敗)

4位:ミュールハウゼン(13勝9敗)

~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~

5位:グリュンヴェッターズバッハ(11勝11敗)

6位:ケーニヒスホーフェン(11勝11敗)

7位:ブレーメン(10勝12敗)

8位:ノイ・ウルム(10勝12敗)

9位:ベルクノイシュタッド(9勝13敗)

10位:グレンツァオ(9勝13敗)

11位:フルダ・マーバーツェル(7勝15敗)

12位:マインツ05(6勝16敗)

 

 第22節の結果により、プレーオフ準決勝はボルシア・デュッセルドルフvs.ミュールハウゼン、ザールブリュッケンvs.オクセンハウゼンに決定。ボルシア・デュッセルドルフvs.ミュールハウゼンは5月11日、ザールブリュッケンvs.オクセンハウゼンは5月5日に準決勝第1戦が行われる。

 また、個人成績(勝率)でも最終順位が決定し、トップはブレーメンのファルク(スウェーデン)で26勝8敗。シーズン途中までトップを走っていたマインツ05の村松雄斗は20勝5敗で2位となったが、2度目のブンデスリーガ挑戦で堂々たる成績を残した。他の日本選手はオクセンハウゼンの戸上隼輔が6勝2敗、ザールブリュッケンの神巧也が7勝6敗、ケーニヒスホーフェンの宇田幸矢が2勝7敗という成績だった。

 今シーズンは12チームによって争われたブンデスリーガだが、ノイ・ウルムがリーグからの撤退を決定しており、1部でシーズンを戦うためのライセンス申請を行った2部チームもなかったため、昇格・降格もなし。来シーズンは11チームでシーズンを戦うこととなる。

シーズン26勝をあげたファルク(写真は2022年世界選手権)

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