5月20〜28日にかけて南アフリカ・ダーバンで開催された『世界選手権ダーバン大会』により、『2024年 パリオリンピック選考ポイント 上位8名』の順位が変動。
男子は順位こそ変わらないものの、今大会男子シングルスに出場した日本勢で唯一ベスト8進出を果たした張本智和が80ポイント獲得。2位以下との差をさらに広げた。
女子では、早田ひな(上写真)が女子シングルス3位入賞に加え、準々決勝で中国トップ3の王芸迪に勝利し、135ポイントを獲得。2位以下と200ポイント以上差をつけ独走状態。また女子シングルスベスト8の伊藤美誠が80ポイント獲得で選考ポイント順位を7位から3位へ上げた他、ベスト32の長﨑美柚も20ポイント獲得により前回6位から5位にワンランクアップとなった。
女子シングルスベスト16の平野美宇、木原美悠もそれぞれ40ポイントずつ加算され、平野は247ポイントで選考ポイント順位2位、木原は222ポイントで4位につけている。
5月29日時点の上位8名は以下のとおり(卓球王国調べ)
(pt=ポイント)
【男子】
1:張本智和 403.5 pt
2:戸上隼輔 250 pt
3:吉山僚一 172 pt
4:篠塚大登 169 pt
5:田中佑汰 160 pt
6:曽根 翔 145 pt
7:及川瑞基 124.5 pt
8:吉村真晴 118 pt
【女子】
1:早田ひな 467.5 pt
2:平野美宇 247 pt
3:伊藤美誠 235.5 pt
4:木原美悠 222pt
5:長﨑美柚 178 pt
6:佐藤 瞳 175 pt
7:張本美和 160.5 pt
8:芝田沙季 137 pt
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