全国高校選抜卓球大会は、昨日開会式が行われ、今日から試合がスタート。栃木・日環アリーナ栃木にて春の高校日本一が決定する。
本日は男女学校対、男女シングルスの予選リーグが行われ、明日20日に予選リーグの残り試合と決勝トーナメント1回戦まで(シングルスは2回戦まで)、明後日21日に決勝までが行われる。
男子学校対抗は6連覇中の愛工大名電と充実の戦力で7大会ぶりの王座を狙う野田学園が優勝争いの本命か。今日は愛工大名電が都城商業と対戦し、萩原がやや苦戦したものの3-0で勝利。野田学園も古川学園に3-0勝利を収めた。
昨年のインターハイ学校対抗3位の静岡学園は新潟産大附と対戦し、ラストまでもつれた末に勝利。鶴岡東は龍谷大平安にダブルスを終えて1-2のビハインドから逆転勝利を収めた。
女子は大藤、横井、面田と昨年の選抜、インターハイ学校対抗のメンバーが残る四天王寺が優勝戦線を引っ張る。今日の日南学園との試合では固さの見えた1年生の原がフルゲームで敗戦も、大藤、横井が単複で圧巻の試合運びを見せて勝利した。
好ゲームとなったのが、昨年の選抜ベスト8の聖和学園と古豪・武蔵野のカード。ダブルスを終えて2-1と聖和学園がリードするも、同時進行の4・5番では武蔵野の5番・横谷が先に勝利。4番でも武蔵野・野川がゲームカウントを2-1とリードしたが、聖和学園・阿久根が逆転で勝利し、聖和学園が接戦を制した。
また、地元栃木からは男子が青藍泰斗、作新学院、女子が宇都宮文星、真岡女子、青藍泰斗と5校が学校対抗に出場。宇都宮文星が5番までもつれた末に芦屋学園を下し、唯一勝利をあげた。
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