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石川佳純さんがMC、張本智和・美和も登壇!WTTチャンピオンズ 横浜2025記者発表会

6月9日、神奈川・横浜市役所にて、8月7〜11日に開催される『WTTチャンピオンズ 横浜 2025』の記者発表会が行われた。大会の開催とチケット発売を記念し、横浜での初開催に向け、大会概要や見どころが紹介された。

WTTシリーズの日本での開催は、2023年のWTTファイナルズ名古屋、2024年のWTTファイナルズ福岡に続き、3大会目。男女シングルスの2種目のみで争われる『WTTチャンピオンズ』の日本開催は今回が初となる。

記者発表会では、WTT(ワールド・テーブル・テニス)CEOのスティーブ・デイントン氏のビデオメッセージを皮切りに、開催都市・横浜の山中竹春市長、日本卓球協会副会長の星野一朗氏が挨拶。山中市長は「世界のトップ選手が繰り広げる世界レベルの卓球の迫力とスピードを、臨場感あふれる最高のロケーション・横浜BUNTAIで存分にお楽しみいただきたい」とコメント。同大会では特別に市民の招待枠として800席が設けられ、「多くの市民にご応募いただきたい」と語った。11日より予約受付を開始するとのことだ。

スクリーン投影にて登場したWTTのCEO・スティーブ・デイントン氏

冒頭で挨拶した横浜市市長の山中竹春氏(右)、左は日本卓球協会副会長の星野一朗氏

また、当日のMCは、弊誌・卓球王国6月号でも表紙を飾った石川佳純さんが務め、さらに現時点で世界ランキング日本最高位の張本智和(WR:4位)・美和(WR:6位)兄妹も登壇。3人によるトークショーでは、大会の魅力や出場に向けた意欲などが語られた。

石川さん(左端)と張本兄妹によるトークショー

横浜での国際大会開催について、張本智和は「横浜文化体育館(現・横浜BUNTAI)では、過去にもジャパンオープンやアジアカップといった大会でプレーしたことがある思い出深い地。横浜は卓球ファンも多く、卓球が盛んな地域でもあると思う。そこにまた戻ってプレーできることがすごく楽しみ。日本の皆さんに一勝でも多く勝利を届けられるよう頑張りたい」と意気込みを語った。

意気込みを語った張本智和

一方、横浜での国際大会は初となる妹・美和は「見に来てくださる皆さんに自分の試合を見て『すごいな』とか『また見たい』と思ってもらえるよう頑張るので、ぜひ見に来てください」と笑顔で語った。

笑顔が絶えなかった張本美和

その後のメディアの質疑応答では、「張本美和の中国超級リーグ参戦の意義」という問いに対し、石川さんは「世界最高峰のリーグ。そこに参加して技を磨くのはすごく良いこと。中国が世界の壁になっていて、世界トップ選手の試合をチームメイトと一緒に行動して見られる部分がある。たくさん吸収して、さらに活躍してほしい」と語った。

MCを務めた石川さん

石川さんと張本兄妹によるトークショーの後、みなとみらいの絶景をバックに屋外での『卓球真剣勝負』も行われ、風の影響を受けながらも続いたラリーに観衆は釘付けとなった。張本智和は「風を受けてのプレーは初めて。気持ち良かった」とコメントした。

ランドマークタワーをバックにプレーする3人

終始和やかなムードで行われた

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