4月4日からの2日間、東京都三鷹市のSUBARU総合スポーツセンターにおいて「2026年第5回日中国際交流大会」が開催されている。初日は団体戦が行われ、会場には日本卓球協会の河田正也会長、星野一朗副会長をはじめ、元世界チャンピオンの松崎キミ代さんや前中国代表監督の李隼氏ら豪華な来賓が顔を揃えた。2日間で約800名の参加者が集う見込みだ。
現在の日中関係が影を落とし、中国本土からの参加者は例年より減少したものの、遼寧省のジュニア代表チームを筆頭に、マレーシア、カナダ、台湾、香港など多角的な国・地域から選手が集結した。会場となった三鷹市は、かつて「ピンポン外交」を牽引した故・荻村伊智朗氏が過ごしたゆかりの地でもある。
主催者である日中国際交流卓球大会実行委員会の羽佳純子委員長は、「日中の卓球人は昔から仲が良い。応援してくださる企業や多くの方々やスタッフがいるからこそ継続できている」と語る。競技レベルを問わず、草の根でボールを打ち合う民間交流の場は、政治情勢が複雑な今だからこそ、その意義をより一層深めている。

開会式で挨拶をする日本卓球協会の河田会長

「ケガのないよう1日を楽しんでください」と挨拶したのは元世界チャンピオン、中国では有名な日本選手のひとり、松崎キミ代さん

協賛企業である源清田商事株式会社の王秀徳社長が挨拶

試合前のじゃんけんをする遼寧省の代表選手と文大杉並高校の選手

大会の実行委員長の羽佳純子さん(右)と兄の前中国代表監督の李隼さんが中国から駆けつけた
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