●3月28日の名言
水谷隼が所属する木下グループの練習では、たとえ練習でもサービスミスをしたら、1球につき罰金100円を貯金箱に入れるそうだ。発案者は、言うまでもない。
……一体、いくら貯まったのだろう?
これは練習でのサービスでも、試合に近い緊張感を持たせるためのひとつのやり方。「プロ選手でもそのくらいの意識でないと、サービスミスをする選手はいる」と手厳しい。
一球の怖さを知るがゆえに、この一球にすべてを込める(写真は2019年世界選手権個人戦)
「1球の重み」を知る水谷隼から、中学生、高校生のプレーヤーに贈る大切なメッセージ。数をこなして感覚をつかむサービス練習と、緊張感を高めるサービス練習は分けて考えるべきだろう。
普段はほとんど使わないバックサービスが、撮影でネットインした瞬間にこの表情。すべてのサービスを完璧に出したい男が監修した一冊です
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