まずは昨日の開会式。大勢の人がテレビで観ただろう。「長いな」と思った人もいるだろうが、オリンピックの開会式はいつも長いのだ。
実際に選手団は始まる2、3時間前から待機しているので、テレビで見る人よりは選手の人たちが大変なのは当然。翌日に競技を控えている選手たちは宿舎でやはりテレビ観戦というのが常だ。
いよいよ東京五輪の競技がスタートする。初日に登場するのは混合ダブルス。日本からは水谷隼と伊藤美誠の1ペアのみ。世界中から選ばれたのはわずか16組だ。
大会前から日本の卓球史上、初の金メダルを期待されている種目だがそう簡単な話ではない。
初戦はフェガール/ポルカノバ(オーストリア)で、ここを乗り切ったとしても、ドイツペア、韓国ペア、チャイニーズタイペイペアなど決勝にたどり着くまで強豪がひしめいている。
写真はレミー・グロス Remy Gross
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