卓球王国 2024年12月20日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
東京五輪卓球

大会最終日、朝から日本男子が韓国と激突! 飾れ有終の美!!

◎8月6日のタイムテーブル

11:00〜
●男子団体銅メダル決定戦
日本 vs. 韓国

19:30〜
●男子団体決勝
中国 vs. ドイツ

東京五輪・卓球競技もついに最終日の8月6日を迎えた。7月24日の開幕、男子団体の予選ラウンドが始まった瞬間が、本当に遠い昔のことのようだ。今はもう、2試合を残すのみ。朝11時から男子団体の銅メダル決定戦、日本対韓国戦。そして夜に男子団体決勝が行われる。

日本対韓国戦は、鄭栄植/李尚洙という強豪ペアを擁するダブルスでは苦戦必至。日本は準決勝のドイツ戦と同様、張本のシングルス2点、そして水谷/丹羽の単複というオーダーが予想されるが、張本がここに来て調子を上げてきている。長丁場の五輪だが、精神的にも体力的にもまだ余力はあると見る。泣いても笑ってものこり1試合、全力で吠え、全力で振り抜いてほしい。

ここに来て「絶好調」に近づいてきた張本。韓国戦でも大暴れだ

水谷隼/丹羽孝希にアドバイスを送る倉嶋洋介監督。日韓戦にすべてを懸ける

男子団体決勝は、ドイツのエース・オフチャロフが絶好調。中国に対してもチャンスはあると見る。重圧からややプレーが不安定な樊振東が攻略のポイントか。

オフチャロフに声援を送るドイツベンチ。中国に対しても闘志満々で臨むだろう

関連する記事