6月12〜18日にかけて、ナイジェリア・ラゴスで開催されたWTTコンテンダーラゴス。男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目で頂点が争われ、中国勢が全種目で決勝に進む中、3種目で韓国勢が栄冠に輝いた。
〈男子シングルス〉
優勝:周啓豪(中国)
準優勝:オフチャロフ(ドイツ)
3位:デサイ(インド)、グルーツ(デンマーク)
男子シングルスは、第1シードの張禹珍(韓国)が2回戦でデサイ(インド)に完敗するなど波乱もある中、危なげない勝ち上がりを見せた周啓豪(中国)が決勝でオフチャロフ(ドイツ)に4-1で勝利し優勝。決勝では、YGサービスから回り込みフォアハンドで確実に点を奪い、オフチャロフにラリーでの主導権を渡さなかった。
〈女子シングルス〉
優勝:申裕斌(韓国)
準優勝:李雅可(中国)
3位:金娜英(韓国)、王暁彤(中国)
女子シングルスは申裕斌(韓国)が決勝で李雅可(中国)を4-2で破って優勝。申裕斌は初戦で李昱諄(チャイニーズタイペイ)に0-2の劣勢から逆転勝利を収めると、3回戦ではベリストロム(スウェーデン)に3-2で勝利。勝負強さを見せつける大会となった。
また、申裕斌は田志希(韓国)との女子ダブルスでも決勝で劉煒珊/范思琦(中国)に3-1で勝利し、見事二冠達成となった。
写真提供:WTT
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