ドイツ・ブンデスリーガはプレーオフ(PO)決勝が行われ、レギュラーシーズン1位のボルシア・デュッセルドルフと同2位のザールブリュッケンが対戦。ボルシア・デュッセルドルフが勝利し、3連覇を達成した。
【ドイツ・ブンデスリーガ】
◆プレーオフ決勝 ※RS=レギュラーシーズン
〈ボルシア・デュッセルドルフ(RS1位) 3-1 ザールブリュッケン(RS2位)〉
○シェルベリ -7、-7、9、6、10 フランチスカ
○チウ・ダン 8、1、-10、1 ヨルジッチ
ボル -6、8、-9、-9 神○
○シェルベリ 8、10、9 ヨルジッチ
ボルシア・デュッセルドルフは1番でシェルベリ(スウェーデン)がフランチスカ(ドイツ)にゲームカウント0-2から逆転勝利で先制点。続く2番ではチウ・ダン(ドイツ)がヨルジッチ(スロベニア)を相手に完勝と言える試合運びを見せて一気に王手をかける。
ザールブリュッケンは3番に起用した神巧也が左肩の故障から復帰したボル(ドイツ)に勝利して一矢報いるも、最後はシェルベリがヨルジッチを下してゲームセット。シェルベリがザールブリュッケンの2本柱を連破する活躍でボルシア・デュッセルドルフの優勝を決めた。
ボルシア・デュッセルドルフは自身の持つ記録を更新する33回目のブンデスリーガ制覇。今季はドイツlカップのタイトルをノイ・ウルム、ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)のタイトルをザールブリュッケンに譲っていたが、最後にブンデスリーガのタイトルをつかみ取った。
今季はWTT、世界選手権、ヨーロッパ競技大会などにより、例年より遅い閉幕となったブンデスリーガ。新シーズンはおよそ1カ月半後の8月25日に開幕する。
ツイート