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【初心者】ようこそピンポン8:卓球ルールのキホン用語


【ゲーム】

「セット」と同じ意味。1ゲーム11点先取。以前は1ゲーム21点先取だったが、2001年9月から現在の「11点制」へルールが変更された。


【ジュース】

11点先取でスコアが10−10になった場合。サービスは通常は2本交替だが、ジュース以降は1本交替になり、2点リードした選手がそのゲームを取る。

用例:
「5ゲーム中、4ゲームがジュースの大激戦」


【マッチ】

試合のこと。5ゲームズマッチは3ゲーム先取、7ゲームズマッチは4ゲーム先取。


【レット】

結果が得点にならないラリーのこと。サービスがネットに当たって入った場合や、違うコートからボールが飛んできてラリーを妨げた場合など。得点になるラリーは「ポイント」。


【フォールト】

サービスの失敗。


【ネットイン】

ボールがネットに当たってから相手コートに入ること。ラリー中なら有効打になるが、サービスの場合は「レット」としてやり直しになる。


【タイムアウト】

1試合につき1回だけ取ることができる、1分間の競技休止時間。地方大会などでは採用されないことが多い。
用例:「初めての全国大会で憧れのタイムアウトを取った。試合は惨敗だったが、何よりの思い出だ」


【チェンジエンド】

1ゲームが終わるごとに、対戦相手(対戦ペア)とエンド(コート)が入れ替わること。最終ゲームでどちらかの得点が5点に達したときも、チェンジエンドを行う。


【シングルス】

一人対一人で行う試合のこと。「単」と略されることもある。


【ダブルス】

二人対二人で行う試合のこと。「複」と略されることもある。卓球のダブルスでは、サーバーはコートの右半面から、レシーバーのコートの右半面へ、対角線にサービスを出す。また、必ずふたりが交互に打球しなければならない。

 

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