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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第9・10節に村松雄斗、鈴木颯が出場

 ドイツ・ブンデスリーガ第9、10節に、村松雄斗、鈴木颯が出場。試合の結果は下記の通り。

 

【2023-2024 ドイツ・ブンデスリーガ】

■第9節

※グリュンヴェッターズバッハvs.ブレーメンは12月20日開催

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-2 フルダ・マーバーツェル〉

○チウ・ダン 3-0 ポレ

 ボル 1-3 ムン・ファンボー○

 ハウグ 2-3 フィルス○

○チウ・ダン 3-0 ムン・ファンボー

○ボル/アチャンタ 3-1 フィルス/ポレ

 

〈ザールブリュッケン 3-2 マインツ05

村松 3-2 ロッシ

 ニュイティンク 0-3 リ・ヨンイン

フランチスカ 3-1 ムラデノビッチ

 村松 1-3 リ・ヨンイン

ニュイティンク/フランチスカ 3-2 ムラデノビッチ/ロッシ

★村松雄斗通算成績:単4勝1敗

 

〈ベルクノイシュタッド 3-2 オクセンハウゼン〉

○ルイズ 9、7、5 鈴木

 ラッセンフォッセ -6、-7、-5 カルデラノ○

○ドゥダ 5、9、12 ロブレス

 ルイズ -7、-6、8、-9 カルデラノ○

○ラッセンフォッセ/ドゥダ 5、11、-4、6 鈴木/ロブレス

 

〈ミュールハウゼン 3-0 グレンツァオ〉

○O.イオネスク 3-0 クビク

○メンゲル 3-1 馮翊新

○Da.ハベソーン 3-1 ウォーカー

 

■第10節

※ベルクノイシュタッドvs.ミュールハウゼンは12月19日開催

〈ケーニヒスホーフェン 3-1 グリュンヴェッターズバッハ〉

○アレグロ 3-2 アポロニア

○シュテガー 3-1 ファルコニエ

 ゼリコ 1-3 コズル○

○シュテガー 3-2 アポロニア

 

〈オクセンハウゼン 3-0 フルダ・マーバーツェル〉

○ゴーズィ 3-1 黃鎮廷

○ロブレス 3-0 フィルス

○鈴木 3-1 ムン・ファンボー

★鈴木颯通算成績:単2勝1敗/複0勝1敗

 

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-1 マインツ05〉

○ハウグ 3-0 ムラデノビッチ

○チウ・ダン 3-1 シポシュ

 シェルベリ 1-3 リ・ヨンイン○

○チウ・ダン 3-0 ムラデノビッチ

 

〈ブレーメン 3-1 ザールブリュッケン〉

○ファルク 3-0 マイスナー

 プレテア 0-3 ヨルジッチ○

○ゲラシメンコ 3-0 ニュイティンク

○ファルク 3-2 ヨルジッチ

 

 第8節でブンデスリーガデビューを果たし、初出場・初勝利を飾った鈴木だが、第9節では単複で敗れてチームも敗戦。しかし、第10節では2022年世界選手権ドイツ代表のムン・ファンボーを破って2勝目をあげた。村松は昨シーズン所属した古巣のマインツ05と第9節で対戦。リ・ヨンイン(中国)に敗れて今季初黒星を喫したが、ロッシ(イタリア)を下してチームの勝利に貢献した。

初出場から3試合連続で起用された鈴木(写真は2023年全日学)

 

 2023年内の試合は各チーム残り1試合となったがボルシア・デュッセルドルフが開幕から負けなしの9勝で首位に立っている。第9節まで無敗をキープしていたザールブリュッケンは第10節でブレーメンに敗れて開幕からの連勝が8でストップした。健闘を見せているのがブレーメン。昨シーズンは7位に終わったが、今季はここまで5勝をあげて現在3位につけている。最下位のフルダ・マーバーツェルは開幕から9連敗と未だに勝利なし。年明けの後半戦からは黃鎮廷(香港)に代わり荘智淵(チャイニーズタイペイ)が加入することとなっているが、どこまで巻き返すことができるか。

 

【順位表(12月18日現在)】

1位:ボルシア・デュッセルドルフ(9勝0敗)

2位:ザールブリュッケン(8勝1敗)

3位:ブレーメン(5勝3敗)

4位:ミュールハウゼン(5勝3敗)

5位:ケーニヒスホーフェン(5勝4敗)

6位:オクセンハウゼン(5勝5敗)

7位:グリュンヴェッターズバッハ(4勝4敗)

8位:ベルクノイシュタッド(3勝5敗)

9位:グレンツァオ(3勝6敗)

10位:マインツ05(1勝8敗)

11位:フルダ・マーバーツェル(0勝9敗)

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