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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第12節 上田仁が今シーズン初出場・初勝利

 ドイツ・ブンデスリーガはレギュラーシーズン後半戦の開幕となる第12節5試合のうち3試合を開催。上田仁が今シーズン初出場・初勝利を飾った。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】

■第12節

〈ケーニヒスホーフェン 3-0 ブレーメン〉

上田 3-0 ゲラシメンコ

ゼリコ 3-2 ファルク

シュテガー 3-0 アギーレ

★上田仁通算成績:単1勝0敗

 

〈グレンツァオ 3-2 グリュンヴェッターズバッハ〉

ウォーカー 3-0 アポロニア

○馮翊新 3-2 コズル

 クビク 2-3 ワルサー○

 馮翊新 2-3 アポロニア○

○クビク/ウォーカー 3-2 コズル/ワルサー

 

〈フルダ・マーバーツェル 3-1 ベルクノイシュタッド〉

 荘智淵 0-3 ドゥダ○

○ムン・ファンボー 3-2 ルイズ

○フィルス 3-1 ラッセンフォッセ

○荘智淵 3-2 ルイズ

※オクセンハウゼンvs.ミュールハウゼンは1月12日、マインツ05vs.ザールブリュッケンは1月13日に開催

 

 上田は今シーズンからケーニヒスホーフェンに加入したが、チームの登録ミスにより前半戦に出場できず。後半戦から出場可能となり、ブレーメン戦で初出場となった。

 1番に起用された上田は世界ランキング47位のゲラシメンコ(カザフスタン)と対戦。1ゲーム目を9点で奪うと、2ゲーム目は7点、3ゲーム目は6点と完勝と言える戦いぶりで初勝利を飾った。チームもゼリコ(クロアチア)が相手エースのファルク(スウェーデン)を破るなどしてストレートで勝利した。

 前半戦はブンデスリーガに出場できなかった上田だが、ウィーナー・ノイシュタッド(オーストリア)の一員としてヨーロッパチャンピオンズリーグに参戦。ウィーナー・ノイシュタッドの第1ステージ、第2ステージを勝ち抜いてのサプライズのベスト4進出に貢献した。ようやく立ったブンデスリーガの舞台で、どこまで勝ち星を積み上げていくか注目だ。

上田、ブンデスリーガ初陣で快勝(写真提供:高樹ミナ/写真はECL時)

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