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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第11節 田中佑汰の2得点でバート・ホンブルクが今季2勝目

 ドイツ・ブンデスリーガはレギュラーシーズンの折り返しとなる第11節が行われ、田中佑汰(愛知工業大)が出場。試合の結果は下記のとおり。

 

【2021-2022 ドイツ・ブンデスリーガ】

〈バート・ホンブルク 3-2 ケーニヒスホーフェン〉

 ヤンカリク -7、-7、-7 シュテガー○

○田中 6、9、6 ゼリコ

 シポシュ -8、8、7、-7、-8 グレブネフ○

○田中 9、-5、14、10 シュテガー

○ヤンカリク/シポシュ 8、-9、9、2 オルト/グレブネフ

★田中佑汰通算成績:7勝3敗

 

〈ミュールハウゼン 3-1 オクセンハウゼン〉

○Da.ハベソーン 6、-7、-9、11、9 クビク

 ベルトラン -10、-14、5、-9 ゴーズィ○

○イオネスク 5、-6、5、5 クルチェツキ

○Da.ハベソーン 6、9、-7、-5、10 ゴーズィ

 

〈ブレーメン 3-1 グリュンヴェッターズバッハ〉

○ファルク 8、1、9 ラスムッセン

○ゲラシメンコ 8、8、5 王熹

 スッチ -9、-9、8、-6 ワルサー○

○ファルク 9、10、-7、8 王熹

 

〈ザールブリュッケン 3-0 ノイ・ウルム〉

○フランチスカ 3、-9、13、8 カツマン

○ヨルジッチ 5、8、6 アポロニア

○ポランスキー -6、8、8、-8、9 スゴウロポウロス

 

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-1 フルダ・マーバーツェル〉

 ハイスター -3、-2、-3 アルナ○

○シェルベリ 9、8、4 フィルス

○チウ・ダン 10、5、-7、7 カサン

○シェルベリ -8、4、10、6 アルナ

 

〈ベルクノイシュタッド 3-2 グレンツァオ〉

○ドゥダ 2、0、8 セルツァー

 ラーネフール -11、5、-10、-5 呉家驥○

 ロブレス -9、-7、-9 プレテア○

○ドゥダ 8、7、5 呉家驥

○ロブレス/ミノ 10、6、-11、-7、7 セルツァー/プレテア

 

 バート・ホンブルク所属の田中はエース起用で見事に2得点。チームに今シーズン2勝目をもたらした。初のブンデスリーガ参戦となった田中だが、7勝3敗という上々の個人成績で前半戦を終えた。

ここ数試合はエース起用が続いている田中(写真は2021年インカレ)

 

 首位を走るボルシア・デュッセルドルフはボル(ドイツ)、K.カールソン(スウェーデン)を欠き、コーチのハイスター(オランダ)が出場する苦しいゲームとなったが、シェルベリ(スウェーデン)が2得点の活躍。開幕11連勝という最高の形で2021年を締めくくった。シェルベリはここまで15勝0敗という圧倒的な数字で個人成績1位。今シーズンから加入したチウ・ダン(ドイツ)も7勝1敗と期待に応えている。

昨シーズンも個人成績1位のシェルベリ。今季も強さを見せている(写真は2021年世界選手権)

 

 ミュールハウゼンはDa.ハベソーン(オーストリア)がゴーズィ(フランス)を下すなど2勝をあげて、オクセンハウゼンから白星。開幕から数試合は勝ち星がなかったが、プレーオフ圏内の4位まで順位を上げてきた。

好調のDa.ハベソーンがミュールハウゼンを引っ張る(写真は2021年世界選手権)

 

【順位表(第11節終了時点)】

1位:ボルシア・デュッセルドルフ(11勝0敗)

2位:ザールブリュッケン(8勝3敗)

3位:オクセンハウゼン(7勝4敗)

4位:ミュールハウゼン(7勝4敗)

~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~

5位:フルダ・マーバーツェル(6勝5敗)

6位:ノイ・ウルム(6勝5敗)

7位:ベルクノイシュタッド(5勝6敗)

8位:ケーニヒスホーフェン(5勝6敗)

9位:グリュンヴェッターズバッハ(4勝7敗)

10位:ブレーメン(3勝8敗)

11位:グレンツァオ(2勝9敗)

12位:バート・ホンブルク(2勝9敗)

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