1月23~28日、全日本真っ只中にインドで開催されたWTTスターコンテンダー ゴア。日本、中国勢が不在の中、男女シングルスではF.ルブラン(フランス)と鄭怡静(チャイニーズタイペイ)が優勝。また、男女ダブルス、混合ダブルスの3種目で韓国ペアが優勝と強さを見せた。
〈男子シングルス〉
優勝:F.ルブラン(フランス)
準優勝:カルデラノ(ブラジル)
3位:オフチャロフ、フランチスカ(ともにドイツ)
男子シングルスで頂点に立った17歳のF.ルブランは、3回戦で21年世界選手権準優勝のモーレゴード(スウェーデン)、準々決勝でリオ五輪ベスト8のアルナ(ナイジェリア)にストレートで勝利。決勝では、カルデラノ(ブラジル)に2ゲームを先行される苦しい立ち上がりとなったが、3ゲーム目をジュースで勝ち切ると、そのまま3ゲーム連取で一気に勝利を決め、WTTコンテンダーアンタルヤに続き、2度目の優勝を果たした。
〈女子シングルス〉
優勝:鄭怡静(チャイニーズタイペイ)
準優勝:ミッテルハム(ドイツ)
3位:申裕斌(韓国)、ヤン・シャオシン(モナコ)
女子シングルスは、準々決勝で朱芊曦、準決勝で申裕斌と韓国勢を連破して勝ち上がったミッテルハム(ドイツ)を4-0で完封した鄭怡静が優勝。鄭怡静はシングルスで落としたゲーム数わずか1のみという安定感のある強さで頂点に立った。
なお、各種目の入賞者は下記のとおり
〈男子ダブルス〉
優勝:林鐘勲/安宰賢(韓国)
準優勝:フランチスカ/チウ·ダン(ドイツ)
3位:高承睿/荘智淵(チャイニーズタイペイ)、李尚洙/趙大成(韓国)
〈女子ダブルス〉
優勝:田志希/申裕斌(韓国)
準優勝:朱芊曦/崔孝珠(韓国)
3位:シャオ·マリア/ディアコヌ(スペイン/ルーマニア)、鄭怡静/李昱諄(チャイニーズタイペイ)
〈混合ダブルス〉
優勝:林鐘勲/申裕斌(韓国)
準優勝:ロブレス/シャオ·マリア(スペイン)
3位:A.ルブラン/ユエン·ジアナン(フランス)、黃鎮廷/杜凱琹(香港)
写真提供:WTT
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