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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第18・19節 上田仁が単複2勝で昨季王者撃破に貢献。村松雄斗は今季10勝に到達

 ドイツ・ブンデスリーガは第18節と第19節の一部の試合が行われ、日本選手では上田仁と村松雄斗が出場。試合の結果は下記のとおり。(写真:Philipp Wohlfart

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】

■第18節

〈フルダ・マーバーツェル 3-0 グレンツァオ〉

黃鎮廷 3-2 馮翊新

○フィルス 3-0 クビク

○ムン・ファンボー 3-0 ウォーカー

 

〈ミュールハウゼン 3-2 グリュンヴェッターズバッハ〉

○メンゲル 3-1 トゥリーニ

 Da.ハベソーン 1-3 アポロニア○

○ベルトラン 3-1 コズル

 メンゲル 2-3 アポロニア○

○ベルトラン/O.イオネスク 3-0 コズル/トゥリーニ

 

〈ケーニヒスホーフェン 3-2 ボルシア・デュッセルドルフ〉

○上田 3-0 シェルベリ

 シュテガー 2-3 シュトゥンパー○

○ゼリコ 3-1 チウ・ダン

 シュテガー 1-3 シェルベリ○

○上田/アレグロ 3-0 チウ・ダン/ハウグ

★上田仁通算成績:単5勝4敗/複1勝0敗

 

〈ベルクノイシュタッド 3-0 マインツ05〉

○ドゥダ 3-1 ロッシ

○ルイズ 3-1 リ・ヨンイン

○ジャー 3-0 ウィレケ

 

〈ザールブリュッケン 3-1 ブレーメン〉

○村松 3-0 アギーレ

 フランチスカ 2-3 ゲラシメンコ○

○ヨルジッチ 3-0 ファルク

○村松 3-0 ゲラシメンコ

 

■第19節

〈ザールブリュッケン 3-0 ベルクノイシュタッド〉

○マイスナー 3-1 ルイズ

○村松 3-0 ドゥダ

○ヨルジッチ 3-1 ラッセンフォッセ

★村松雄斗通算成績:単10勝2敗

 

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 マインツ05〉

○シェルベリ 3-0 ウィレケ

○ボル 3-1 ミューラー

○シュトゥンパー 3-0 リ・ヨンイン

 

 上田の所属するケーニヒスホーフェンは昨シーズンの王者、ボルシア・デュッセルドルフと18節で対戦。上田が世界ランキング14位のシェルベリ(スウェーデン)に勝利すると、3番ではゼリコ(クロアチア)がシンガポールスマッシュから合流後すぐの出場となったチウ・ダン(ドイツ)を撃破。5番のダブルスでも上田が勝利を収めてチームの勝利を決めた。レギュラーシーズンも佳境を迎え、初のプレーオフ進出へ負けられない戦いが続くケーニヒスホーフェンにとって、大きな1勝。この勝利でプレーオフ進出に大きく前進した。

 村松は18節で2勝、19節で1勝をあげて今シーズンの勝利数が10に到達。すでにザールブリュッケンはプレーオフ進出を決めているが、これで6連勝となり、レギュラーシーズン1位での通過に近づいた。

 現在1位のザールブリュッケン、2位のボルシア・デュッセルドルフはプレーオフ進出が確定し、3位のケーニヒスホーフェンも抜け出した感があるが、4位以下は混戦模様。4位のグレンツァオから7位のミュールハウゼンまでが8勝で並んでおり、8位のオクセンハウゼンも7勝。残りの3、4試合で順位が大きく入れ替わる可能性もある。

ボルシア・デュッセルドルフから単複2勝をあげた上田

 

【順位表(3月21日時点)】

1位:ザールブリュッケン(15勝2敗)

2位:ボルシア・デュッセルドルフ(12勝5敗)

3位:ケーニヒスホーフェン(10勝7敗)

4位:グレンツァオ(8勝8敗)

~~~~~プレーオフ進出~~~~~

5位:ベルクノイシュタッド(8勝9敗)

6位:ブレーメン(8勝9敗)

7位:ミュールハウゼン(8勝9敗)

8位:オクセンハウゼン(7勝9敗)

9位:グリュンヴェッターズバッハ(6勝10敗)

10位:フルダ・マーバーツェル(6勝11敗)

11位:マインツ05(4勝13敗)

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