ドイツ・ブンデスリーガ1部のケーニヒスホーフェンは上田仁との契約延長を発表。今季は後半戦からの出場となったが、来季はフルシーズンを戦うこととなる。
1年前、日本を離れ、ドイツに移住してブンデスリーガに参戦することを決めた上田だったが、チームスタッフの登録ミスにより前半戦は試合に出場できず。しかし、オーストリアのウィーナー・ノイシュタッドの一員としてECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)に出場すると、チームは破竹の快進撃を見せて準決勝に進出。後半戦からの出場となったブンデスリーガでもゲラシメンコ(カザフスタン)、シェルベリ(スウェーデン)、ドゥダ(ドイツ)、カルデラノ(ブラジル)らを破る活躍でケーニヒスホーフェンを初のプレーオフへと導いた。レギュラーシーズンの成績は7勝6敗だったが、ここぞの場面できっちり勝利をあげる仕事人ぶりをドイツでも発揮し、数字以上の貢献度を見せていた。
レギュラーシーズン3位でプレーオフに進出してケーニヒスホーフェンは、同2位のボルシア・デュッセルドルフと準決勝で対戦。5月20日に第1戦、5月24日に第2戦を戦う。
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