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欧州リポート

ECLは準々決勝が終了。ベスト4は昨季と同じ顔ぶれに

 2021-2022シーズンのヨーロッパチャンピオンズリーグ(ECL)は準々決勝第2戦が終了し、準決勝進出チームが決定。試合の結果は下記のとおり。

 

【2021-2022 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】※第5ゲームは6点先取

◆準々決勝第2戦

〈UMMC(ロシア) 3-0 ノイ・ウルム(ドイツ)〉

○ピッチフォード 11、12、5 シドレンコ

○グルーツ 7、4、5 カツマン

○プツァル 5、14、2 スゴウロポウロス

→2勝0敗でUMMCが準決勝進出

 

〈オレンブルク(ロシア) 棄権 スポルティング(ポルトガル)〉

→スポルティングの棄権により、2勝0敗でオレンブルクが準決勝進出

 

〈ザールブリュッケン(ドイツ) 3-2 エンヌボン(フランス)〉

 ヨルジッチ -3、7、-9、8、5-6 リンド○

 フランチスカ -7、-8、-8 O.アサール○

○ポランスキー 8、6、10 ニュイティンク

○ヨルジッチ 6、4、11 O.アサール

○フランチスカ 5、-5、-6、4、6-5 イスマイロフ

→2勝0敗でザールブリュッケンが準決勝進出

 

〈ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ) 3-2 ジャルドヴォ(ポーランド)〉

○シェルベリ 2、8、8 シュ・ウェンリン

 チウ・ダン 9、-10、-11、-8 モーレゴード○

 K.カールソン -5、8、-11、7、3-6 ディヤス○

○シェルベリ -8、6、7、4 モーレゴード

○アチャンタ 4、7、4 クロフスキー

→2勝0敗でボルシア・デュッセルドルフが準決勝進出

 

 準々決勝第1戦で勝利していた4チームがそのまま第2戦でも勝利を収めて準決勝進出。ベスト4は昨シーズンと同じ顔ぶれとなった。ザールブリュッケンとボルシア・デュッセルドルフは苦戦を強いられたが逆転勝利。ザールブリュッケンはポランスキー(チェコ)がニュイティンク(ベルギー)を下して反撃の狼煙をあげると、ラストではフランチスカ(ドイツ)がフルゲームで勝利してエンヌボンを退けた。

ラストで勝利をあげたフランチスカ(写真提供:ETTU)

 

 昨シーズンの王者、ボルシア・デュッセルドルフもジャルドヴォのツインエース、モーレゴード(スウェーデン)とディヤス(ポーランド)に2点を奪われたが、シェルベリ(スウェーデン)が踏ん張り、5番までもつれた末に勝利。ボル(ドイツ)を欠く中での戦いとなっているが、底力を見せた。

 準決勝もホーム&アウェイの2試合制で、2月中旬に第1戦、3月上旬に第2戦が行われる予定となっている。

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