日本ろうあ者卓球協会は5月1~15日にブラジル・カシアスドスルで開催される第24回夏季デフリンピックの日本代表選手を発表。昨年開催された選考会で代表に内定していた男女2名ずつに加え、強化本部推薦で新たに男女2名ずつが選出された。
【男子】
川口功人(愛知県聴覚障害者協会):1次選考会優勝
亀澤史憲(東京都聴覚障害者連盟):最終選考会優勝
井藤博和(千葉県聴覚障害者協会):強化本部推薦
灘光晋太郎(東京都聴覚障害者連盟):強化本部推薦
【女子】
亀澤理穂(東京都聴覚障害者連盟):1次選考会優勝
山田萌心(島根県ろうあ連盟):最終選考会優勝
川﨑瑞恵(東京都聴覚障害者連盟):強化本部推薦
立石里吏(東京都聴覚障害者連盟):強化本部推薦
デフリンピックは4年に一度開催される、ろう者(聴覚障碍者)の世界最高峰の総合スポーツ大会。第24回夏季デフリンピックは昨年12月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により今年5月に開催延期となっていた。
男子は亀澤史憲が2度目の出場で、他3選手は初のデフリンピック。女子は亀澤理穂が4度目、川﨑瑞恵と立石里吏が2度目、山田萌心は初出場。亀澤史憲と亀澤理穂は夫婦揃っての出場、山田萌心は中学2年生での出場となる。
卓球競技は男女団体、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの計7種目が行われ、2017年に開催された前回大会では亀澤理、川﨑、立石の3人で挑んだ女子団体で銅メダル、亀澤理と川﨑の女子ダブルスで銅メダルを獲得。今大会でもメダル獲得の期待がかかる。
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