ドイツ・ブンデスリーガは昨週も数試合を開催。各チームの今後のスケジュールの関係により、順序が前後して試合が行われた。
【2020-2021 ドイツ・ブンデスリーガ】
1月19日
◆第15節
〈ノイ・ウルム 3-2 バート・ホンブルク〉
○ルベッソン 7、-10、8、9 グレブネフ
シドレンコ 7、10、-8、-8、-8 シポシュ○
アポロニア 3、-3、5、-4、-7 カツマン○
○ルベッソン -10、9、4、-7、7 シポシュ
○アポロニア/シドレンコ 7、-9、-7、10、8 カツマン/グレブネフ
◆第10節
〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-1 ミュールハウゼン〉
○シェルベリ 3、8、8 イオネスク
○ボル 11、-7、2、5 ヤンカリク
K.カールソン -6、-3、-9 メンゲル○
○ボル 8、4、7 イオネスク
1月23日
◆第20節
〈オクセンハウゼン 3-0 グレンツァオ〉
○カルデラノ 4、-2、5、6 プレテア
○ゴーズィ 7、6、5 スゴウロポウロス
○クルジツキ -8、8、-10、7、7 カラカセビッチ
1月24日
◆第20節
〈ミュールハウゼン 3-0 バート・ホンブルク〉
○ヤンカリク 9、-9、8、11 シポシュ
○Da.ハベソーン 9、-9、9、10 グレブネフ
○イオネスク 3、4、14 カツマン
◆第21節
〈ブレーメン 3-1 ケーニヒスホーフェン〉
アギーレ -9、-9、-10 シュテガー○
○ファルク 9、8、8 ゼリコ
○ゲラシメンコ 9、8、-4、9 オルト
○ファルク 6、-11、8、9 シュテガー
★順位表(1月24日現在)
1位:ボルシア・デュッセルドルフ(13勝1敗)
2位:オクセンハウゼン(10勝5敗)
3位:ノイ・ウルム(10勝5敗)
4位:ザールブリュッケン(9勝5敗)
~~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~~
5位:グリュンヴェッターズバッハ(8勝6敗)
6位:ベルクノイシュタッド(8勝6敗)
7位:ケーニヒスホーフェン(8勝7敗)
8位:ミュールハウゼン(8勝7敗)
9位:ブレーメン(7勝8敗)
10位:フルダ・マーバーツェル(5勝9敗)
11位:グレンツァオ(1勝14敗)
12位:バート・ホンブルク(1勝15敗)
首位のボルシア・デュッセルドルフはミュールハウゼンを下して白星を上積み。それを追うオクセンハウゼン、ノイ・ウルムはともに勝利し、今シーズンの白星を10勝に乗せた。そのノイ・ウルムと対戦したバート・ホンブルクは3番までを終えて2-1とリードを奪い、4、5番もフルゲームまで食らいついたが今シーズン2勝目はならず。ケーニヒスホーフェンはプレーオフ進出に向けて負けられない試合だったが、順位が下のブレーメンに手痛い1敗を喫した。
来シーズンに向けたニュースでは、昨シーズン、コーチとしてザールブリュッケンを初のブンデスリーガ制覇に導いたグルイッチ(セルビア)が、来シーズンよりグレンツァオで指揮を執ると発表された。過去6度のブンデスリーガ優勝を誇り、プレーオフ進出の常連だったグレンツァオだが、ここ数シーズンは低迷。吉田雅己(栃木県スポーツ協会)、ガチーナ(クロアチア)、グルーツ(デンマーク)を擁して2位でプレーオフ進出を果たした2-14-2015シーズンを最後に、リーグ下位に甘んじている。
リンド(デンマーク)、ジャー(アメリカ)、ゲラシメンコ(カザフスタン)など有望な若手を獲得するも、すぐに他チームに移籍。現在チームのエース格である2017・2018年ヨーロッパユース選手権2連覇のスゴウロポウロス(ギリシャ)もいまひとつ伸び悩んでいる印象がある。今シーズンも1勝14敗と大きく負け越しており、プレーオフが遠のくグレンツァオ、古豪再建を託されたグルイッチの手腕に注目が集まる。
ツイート