女子ヨーロッパチャンピオンズリーグ(ECL)はホーム&アウェイの2試合制で行われる準決勝が終了。試合の結果は下記のとおり。
【2021-2022 女子ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
●準決勝第1戦
〈ベルリン・イーストサイド(ドイツ) 3-1 メスTT(フランス)〉
○シャン・シャオナ 8、3、6 ディアコヌ
○ミッテルハム -6、9、-8、6、6-3 タイラコワ
エーラント -6、-10、-9 呉佳多○
○ミッテルハム 6、7、11 ディアコヌ
〈リンツ・フロシュベルク(オーストリア) 3-2 タルノブジェク(ポーランド)〉
○リュウ・ジャ 8、12、-14、8 ユ・フ
○ポルカノバ -6、5、10、7 ヤン・シャオシン
Su.サウェータブット 7、-10、-8、5、4-6 サマラ○
ポルカノバ 12、-6、-7、5、2-6 ユ・フ○
○リュウ・ジャ -12、9、10、-8、6-4 ヤン・シャオシン
●準決勝第2戦
〈ベルリン・イーストサイド 3-1 メスTT〉
○ミッテルハム 3、13、5 ディアコヌ
○シャン・シャオナ 9、7、-9、6 タイラコワ
スルヤン -10、-7、7、-13 呉佳多○
○ミッテルハム -6、9、6、-11、6-2 タイラコワ
→2戦合計の結果、ベルリン・イーストサイドが決勝進出
〈タルノブジェク 3-1 リンツ・フロシュベルク〉
○ユ・フ 6、6、14 ポルカノバ
ハン・イン 8、5、-12、-6、1-6 Su.サウェータブット○
○ヤン・シャオシン 2、5、-9、7 リュウ・ジャ
○ハン・イン -6、5、5、2 ポルカノバ
→2戦合計の結果、タルノブジェクが決勝進出
昨シーズンの女王、ベルリン・イーストサイドは2連勝で2シーズン連続の決勝進出。ミッテルハム(ドイツ)が2試合とも2勝をあげる活躍でチームを決勝に導いた。準決勝敗退となったメスTTだが、元ドイツ代表の44歳・呉佳多が2試合とも3番で勝利。第1戦で世界ランキング34位のエーラント(オランダ)、第2戦では伸び盛りの若手、スルヤン(セルビア)を下すなど健在ぶりを見せた。
準決勝もう1試合はタルノブジェクが逆転で準決勝進出。第1戦を2-3で落としたタルノブジェクだったが、第2戦ではハン・イン(ドイツ)がチームに合流し、4番で勝ち星。3-1で勝利を収め、2戦合計の結果、2シーズンぶりの決勝進出を決めた。昨シーズン準優勝のリンツ・フロシュベルクは40歳のリュウ・ジャ(オーストリア)が奮起し第1戦を奪うも、第2戦では中国からの帰化選手を揃えたタルノブジェクにねじ伏せられた。
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