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欧州リポート

【卓球】男子ECL準決勝はボルシア・デュッセルドルフとオレンブルクが先勝

 男子ヨーロッパチャンピオンズリーグ(ECL)は準決勝第1戦が行われ、ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ)とオレンブルク(ロシア)が勝利。試合の結果は下記のとおり。

 

【2021-2022 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】

●準決勝第1戦 ※最終ゲームは6点先取

〈ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ) 3-0 ザールブリュッケン(ドイツ)〉

○チウ・ダン 7、5、-9、-11、6-3 フランチスカ

○シェルベリ 10、-8、8、13 ヨルジッチ

○ボル 6、7、9 ポランスキー

 

〈オレンブルク(ロシア) 3-1 UMMC(ロシア)〉

○カルデラノ -9、5、4、6 グルーツ

林昀儒 3、4、7 ティトリモフ

 シバエフ -5、8、-9、-6 プツァル○

○林昀儒 9、11、4 グルーツ

 

 ドイツ勢同士、ロシア勢同士の対戦となった準決勝。連覇を狙うボルシア・デュッセルドルフはザールブリュッケンを完封し、決勝進出に王手をかけた。ボルシア・デュッセルドルフはチウ・ダン(ドイツ)がフランチスカ(ドイツ)をフルゲームで撃破。2番は伸び盛りのシェルベリ(スウェーデン)とヨルジッチ(スロベニア)の対戦となったが、シェルベリがブンデスリーガ個人成績トップの実力を見せて勝利。最後はボル(ドイツ)がきっちり得点をあげた。

 準決勝もう1試合はオレンブルクがオフチャロフ(ドイツ)、UMMCがピッチフォード(イングランド)が欠場となったが、林昀儒(チャイニーズタイペイ)、カルデラノ(ブラジル)擁するオレンブルクがUMMCをねじ伏せた。UMMCは確実な得点を狙ってプツァル(ロシア)を3番に下げ、グルーツ(デンマーク)の2点取りを狙ったが、第1戦を落とした。

林昀儒が2得点(写真は2021年世界選手権)

 

 準決勝第2戦はボルシア・デュッセルドルフ対ザールブリュッケンが3月3日、オレンブルク対UMMCが3月4日に開催予定。この試合の結果で決勝進出チームが決定する。

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