ドイツ・ブンデスリーガ第2節で戸上隼輔と上田仁が対戦。坪井勇磨は1部初勝利でチームも1部復帰後初白星

2024.09.03

　ドイツ・ブンデスリーガは第2節が行われ、日本選手では上田仁、戸上隼輔、坪井勇磨が出場した。

【ドイツ・ブンデスリーガ】
●第2節

〈ブレーメン 3-1 グリュンヴェッターズバッハ〉
アギーレ　2-3　アポロニア○
○ゲラシメンコ　3-0　デノドレス
○ファルク　3-1　ワルサー
○ゲラシメンコ　3-2　アポロニア

〈フルダ・マーバーツェル 3-0 ボルシア・デュッセルドルフ〉
○オフチャロフ　3-0　シュトゥンパー
○高承睿　3-1　シェルベリ
○ムン・ファンボー　3-1　ボル

〈ベルクノイシュタッド 3-1 ザールブリュッケン〉
ドゥダ　1-3　E.イオネスク○
○ジャー　3-2　フランチスカ
○ラッセンフォッセ　3-2　マイスナー
○ジャー　3-1　ヨルジッチ

〈ケーニヒスホーフェン 3-2 オクセンハウゼン〉
○上田　3-2　アビオドゥン
ゼリコ　0-3　戸上○
○シュテガー　3-0　プーニャ
上田　0-3　戸上○
○アレグロ／シュテガー　3-0　プーニャ／アビオドゥン
★上田仁通算成績：単2勝1敗
★戸上隼輔通算成績：単3勝1敗

〈バート・ホンブルク 3-1 グレンツァオ〉
○坪井　3-2　馮翊新
K.カールソン　2-3　クビク○
○アンドラシュ　3-1　ウォーカー
○K.カールソン　3-2　馮翊新
★坪井勇磨通算成績：単1勝1敗／複0勝1敗

〈ボルシア・ドルトムント 3-1 ミュールハウゼン〉
ニュイティンク　1-3　メンゲル○
○リ・ヨンイン　3-1　Da.ハベソーン
○リンド　3-2　ベルトラン
○リ・ヨンイン　3-0　メンゲル

　ケーニヒスホーフェンとオクセンハウゼンの対戦では上田と戸上が日本人対決。この日はともにエース起用となり、4番で対戦。戸上が2ゲームを連取し、接戦となった3ゲーム目も奪ってストレートで勝利した。　上田が敗れたケーニヒスホーフェンだが、ゴーズィ（フランス）とカルデラノ（ブラジル）を欠いたオクセンハウゼンからきっちり3点を奪って開幕2連勝。一方のオクセンハウゼンは戸上が2勝と奮闘を見せたが戦力的に厳しい一戦となった。

　バート・ホンブルクの坪井は昨シーズン20勝をあげた馮翊新（チャイニーズタイペイ）をフルゲームで下して1部初勝利。チームも3人が1勝ずつをあげて1部復帰初白星を記録した。また、バート・ホンブルクと同じく、今シーズンより1部に昇格したボルシア・ドルトムントもミュールハウゼンを破り、クラブ史上初となる1部での勝利をあげた。

　昨シーズンは11チーム中10位と低迷したフルダ・マーバーツェルは開幕戦に続き、新加入のオフチャロフ（ドイツ）と高承睿（チャイニーズタイペイ）が活躍を見せて昨シーズンの王者、ボルシア・デュッセルドルフをストレートで撃破。今シーズン、ブンデスリーガで台風の目となりそうだ。