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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第3節 大型補強のフルダ・マーバーツェルが開幕3連勝

 ドイツ・ブンデスリーガは第3節が行われ、日本選手では上田仁と坪井勇磨が出場した。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】

第3節

〈フルダ・マーバーツェル 3-1 ケーニヒスホーフェン〉

オフチャロフ 3-1 ゼリコ

ムン・ファンボー 3-2 シュテガー

 フィルス 2-3 上田○

○オフチャロフ 3-0 シュテガー

★上田仁通算成績:単3勝1敗

 

〈ブレーメン 3-2 ザールブリュッケン〉

○アギーレ 3-2 フランチスカ

○ゲラシメンコ 3-1 ワン・リチェン

 ファルク 1-3 ヨルジッチ○

 ゲラシメンコ 0-3 フランチスカ○

○アギーレ/ファルク 3-1 ワン・リチェン/ヨルジッチ

 

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 バート・ホンブルク〉

○チウ・ダン 3-2 アンドラシュ

○シュトゥンパー 3-1 坪井勇磨

○シェルベリ 3-1 K.カールソン

★坪井勇磨通算成績:単1勝2敗/複0勝1敗

 

〈グリュンヴェッターズバッハ 3-2 ボルシア・ドルトムント〉

 テオドロ 1-3 リ・ヨンイン○

○アポロニア 3-1 リンド

○ワルサー 3-0 ニュイティンク

 アポロニア 0-3 リ・ヨンイン○

○テオドロ/ワルサー 3-2 リンド/ニュイティンク

 

〈ベルクノイシュタッド 3-1 ミュールハウゼン〉

○ジャー 3-0 ベルトラン

○ラッセンフォッセ 3-0 Da.ハベソーン

 ドゥダ 0-3 O.イオネスク○

○ジャー 3-1 メンゲル

 

※オクセンハウゼンvs.グレンツァオは9月24日開催

 

 ケーニヒスホーフェンは上田がフィルス(ドイツ)をフルゲームで下したが、相手エースのオフチャロフ(ドイツ)に2点取りを許して敗戦。開幕3連勝はならなかった。坪井の所属するバート・ホンブルクも王者、ボルシア・デュッセルドルフに力負け。坪井もシュトゥンパー(ドイツ)に敗れて今季2敗目を喫した。

 オクセンハウゼンとグレンツァオを除く10チームが3試合を消化した時点で首位に立っているのはフルダ・マーバーツェル。昨シーズンは11チーム中10位と低迷したが、オフチャロフと高承睿(チャイニーズタイペイ)が加入し、第2節ではボルシア・デュッセルドルフをストレートで破るなど開幕3連勝を記録している。2位のベルクノイシュタッドも新加入のジャー(アメリカ)がここまで6勝0敗と期待通りの活躍。7位に終わった昨季とは違い、好調なスタートを切った。昨シーズン、久しぶりのプレーオフ進出を果たしたブレーメンもゲラシメンコ(カザフスタン)がここまで5勝1敗という好成績でチームを引っ張り、開幕3連勝を飾っている。

フルダ・マーバーツェルを引っ張るオフチャロフ(写真は2024年世界選手権)

 

【順位表(9月17日時点)】

1位:フルダ・マーバーツェル(3勝0敗)

2位:ベルクノイシュタッド(3勝0敗)

3位:ブレーメン(3勝0敗)

4位:ボルシア・デュッセルドルフ(2勝1敗)

~~~プレーオフ進出~~~

5位:ケーニヒスホーフェン(2勝1敗)

6位:ボルシア・ドルトムント(1勝2敗)

7位:ザールブリュッケン(1勝2敗)

8位:バート・ホンブルク(1勝2敗)

9位:グリュンヴェッターズバッハ(1勝2敗)

10位:オクセンハウゼン(0勝2敗)

11位:グレンツァオ(0勝2敗)

12位:ミュールハウゼン(0勝3敗)

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