12月7日に東京・西東京市スポーツセンターで第25回夏季デフリンピック日本代表最終選考会が開催され、男女1名ずつが新たに代表に内定。男子は伊藤優希、女子は亀澤理穂が1位で代表に内定した。
【男子最終順位】
1位:伊藤優希(日本製鋼所/6勝1敗)
2位:亀澤史憲(サムティ株式会社/6勝1敗)
3位:大本涼太(広島南校/5勝2敗)
4位:灘光晋太郎(太平電業/4勝3敗)
5位:松永侑樹(花鳥風GET’S/3勝4敗)
6位:井藤博和(CCW/3勝4敗)
7位:久保拓磨(近大福山高/1勝6敗)
8位:武井大祐(立川校/0勝7敗)
【女子最終順位】
1位:亀澤理穂(住友電設/6勝0敗)
2位:木村亜美(HOS/5勝1敗)
3位:山田瑞恵(SMBC日興証券/4勝2敗)
4位:佐々岡希花(SHIPスポーツ/3勝3敗)
5位:牧野陽菜(國學院大/2勝4敗)
6位:長田恵(フォース リーブス/1勝5敗)
7位:右島舞奈(埼玉聴覚障害者協会/0勝6敗)
この予選会では男女とも総当たりリーグ戦で順位を決定し、1位の選手が代表に内定。男子は伊藤と亀澤が6勝1敗で並んだが、直接対決で勝利した伊藤が代表をつかんだ。女子は亀澤が6戦全勝で1位となった。伊藤は初のデフリンピック出場、亀澤は5度目のデフリンピック出場となる。
来年11月に東京で開催される第25回夏季デフリンピック卓球競技の代表は男女各4名。今年9月の全国ろうあ者体育大会、11月の全国ろうあ者選手権大会の両大会の男女シングルス優勝者が代表に内定することとなっていたが、両大会とも男子は川口功人(トヨタ自動車)、女子は山田萌心(明誠高)が優勝。今回の選考会で優勝した伊藤と亀澤が男女2人目の代表となり、残り2名は強化部推薦で選出され、12月15日の理事会の承認をもって内定することとなっている。
ツイート