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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガPO決勝 ボルシア・デュッセルドルフが2シーズン連続、32回目の優勝

 ドイツ・ブンデスリーガはプレーオフ決勝が行われ、ボルシア・デュッセルドルフがザールブリュッケンを破り、2連覇を達成。試合の結果は下記のとおり。

 

【2021-2022 ドイツ・ブンデスリーガ】

●プレーオフ決勝 ※カッコ内はレギュラーシーズンの順位

〈ボルシア・デュッセルドルフ(1位) 3-2 ザールブリュッケン(2位)〉

○シェルベリ -11、8、6、2 ポランスキー

 チウ・ダン 7、-9、-8、7、-7 フランチスカ○

 ボル -12、-6、8、-4 ヨルジッチ○

○シェルベリ 11、-8、4、6 フランチスカ

○K.カールソン/チウ・ダン 3、8、8 ヨルジッチ/ポランスキー

 

 昨シーズンに続き、プレーオフ決勝で顔を合わせたボルシア・デュッセルドルフとザールブリュッケン。ボルシア・デュッセルドルフはレギュラーシーズン個人成績1位のシェルベリ(スウェーデン)が先制点をあげるも、ザールブリュッケンがフランチスカ(ドイツ)、ヨルジッチ(スロベニア)のツインエースが連勝して優勝に王手。しかし、シェルベリがこの日2勝目をあげて、勝負の行方はラストにもつれ込む。

 最後はこの日シングルス出場のなかったK.カールソン(スウェーデン)とチウ・ダン(ドイツ)のダブルスがストレートで快勝したボルシア・デュッセルドルフに軍配。通算32回目のブンデスリーガ制覇となった。ラストのダブルスで勝利したK.カールソンは、今シーズン限りでチームを離れ、来シーズンからはフランス・プロAでプレー。6シーズンを過ごしたクラブへの最高の置き土産となった。

エース起用のシェルベリは2勝をあげて勝利に貢献(写真は2021年世界選手権)

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