卓球王国 2024年4月22日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガはシーズン折り返しの第11節が終了

 ドイツ・ブンデスリーガは第11節が開催。この試合が年内に行われるブンデスリーガ最終戦となった。

【2020-2021 ドイツ・ブンデスリーガ】

12月12日

◆第10節

〈ノイ・ウルム 3-2 グリュンヴェッターズバッハ〉

○シドレンコ 3、9、7 ラスムッセン

 アポロニア 7、-9、-7、-9 チウ・ダン○

○ルベッソン 3、9、9 王熹

 シドレンコ 5、-9、-9、-6 チウ・ダン○

○ルベッソン/アポロニア 3、9、-7、4 ラスムッセン/コズル

 

12月13日

◆第10節

〈ケーニヒスホーフェン 3-2 バート・ホンブルク〉

 サリフ 7、-10、-8、-5 ツボイ○

○シュテガー 11、7、-8、-6、11 カツマン

 オルト 7、-7、9、-8、-8 シポシュ○

○シュテガー 8、-9、-8、8、5 ツボイ

○オルト/ゼリコ 5、6、-9、9 カツマン/ホフマイヤー

 

12月20日

◆第11節

〈ミュールハウゼン 3-2 ブレーメン〉

 イオネスク 8、-3、-17、-11 ファルク○

○Da.ハベソーン -7、-6、8、3、7 スッチ

○メンゲル 6、-9、8、-9、6 ゲラシメンコ

 Da.ハベソーン -8、-10、7、-6 ファルク○

○イオネスク/ヤンカリク -9、7、-5、7、8 アギーレ/スッチ

 

〈ノイ・ウルム 3-1 フルダ・マーバーツェル〉

○ルベッソン 8、10、8 フィルス

 アポロニア -8、7、-2、9、-8 アルナ○

○シドレンコ 8、9、4 ムン・ファンボー

○アポロニア -9、9、5、-9、5 フィルス

 

〈ケーニヒスホーフェン 3-1 ザールブリュッケン〉

○シュテガー -5、1、4、9 尚坤

○ゼリコ 7、12、4 ポランスキー

 オルト 4、-6、-5、-11 フランチスカ○

○シュテガー 5、3、9 ポランスキー

 

〈グリュンヴェッターズバッハ 3-0 バート・ホンブルク〉

○王熹 9、9、4 ホフマイヤー

○チウ・ダン -8、8、6、4 カツマン

○ラスムッセン 6、-14、6、-5、6 シポシュ

 

〈ベルクノイシュタッド 3-0 グレンツァオ〉

○ドゥダ 2、8、2 L.デヴォス

○フェガール 6、9、-10、-7、8 スゴウロポウロス

○ロブレス 7、10、-9、4 プレテア

 

12月21日

◆第11節

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-1 オクセンハウゼン〉

○シェルベリ -6、6、12、4 ジャー

 K.カールソン -11、-9、-3 ゴーズィ○

○ワルサー 11、5、8 クルジツキ

○シェルベリ 3、4、13 ゴーズィ

 

★順位表(12月21日現在)

1位:ボルシア・デュッセルドルフ(9勝1敗)

2位:オクセンハウゼン(8勝2敗)

3位:ベルクノイシュタッド(8勝3敗)

4位:ノイ・ウルム(7勝4敗)

5位:ザールブリュッケン(6勝5敗)

6位:ケーニヒスホーフェン(6勝5敗)

7位:ミュールハウゼン(5勝4敗)

8位:グリュンヴェッターズバッハ(5勝6敗)

9位:ブレーメン(5勝6敗)

10位:フルダ・マーバーツェル(4勝7敗)

11位:バート・ホンブルク(1勝10敗)

12位:グレンツァオ(0勝11敗)

 

 第11節でレギュラーシーズンは折り返し。まだ試合を消化し切れていないチームもあるが、現在の首位はボルシア・デュッセルドルフ。開幕から8連勝とロケットスタートを切り、先日行われたヨーロッパチャンピオンズリーグ(ECL)でも3シーズンぶりの優勝。ブンデスリーガ、ドイツカップと合わせてシーズン3冠獲得を狙うが、その中でシェリベリ(スウェーデン)の成長は大きい。大活躍を見せたECLから間もなく開催された第11節でもゴーズィ(フランス)を下すなど2得点。ボル(ドイツ)が開幕から欠場し、復帰後もコンディションを見ながらの起用となる中でエース級の活躍を見せている。

今シーズン急激な成長を見せるシェルベリ(写真は2019年世界選手権)

 

 プレーオフ出場圏の4位以上には、強豪のボルシア・デュッセルドルフとオクセンハウゼンのほか、ベルクノイシュタッドとノイ・ウルム。昨シーズン、ワイルドカードでブンデスリーガに参入したノイ・ウルムは初のプレーオフ進出に挑む。一方、昨シーズンの王者・ザールブリュッケンは現在5位と苦戦中。年明けから始まる後半戦での巻き返しなるか。

関連する記事